「勉強が得意な子の家」は実は散らかっている? 子どもが自然と教材を手に取る“親の仕掛け”の秘密

一般社団法人Raise・宮本さおり,すえこ
2026.04.17 00:36 2026.04.17 19:00

片付けされず散らかった小学生の部屋

学校や塾で使うたくさんの教材。どうやって整理したら良いの?と悩んだことはありませんか。特に新学期を迎えた今、新しいテキストや教材が自宅にどんどん押し寄せます。

学力と環境の関連性はいくつかの研究がなされていますから、できればキレイな環境を整えてやりたいと思うものですが、散らかった部屋と、整った部屋で学力の差は出るのでしょうか?

そんな疑問を、『おうち受験コーチング』の著者であり、これまで4000人の家庭学習をサポートし、たくさんの家庭を訪問してきた鈴木詩織先生にお聞きしました。

(聞き手・構成/一般社団法人Raise・宮本さおり、文・すえこ)※写真はすべてイメージです

整理整頓で差が出る?勉強が得意な子、苦手な子の大きな違い

勉強をする子ども

これまで、たくさんのお宅を訪問してきましたが、勉強が得意なお子さんと、苦手なお子さんとでは、それぞれにパターンがあります。

勉強が得意な子の家を訪問すると、私が来た時にはすでに教科書や文房具、テキストなど、必要なものが一通り揃っています。お子さんによっては、分からない問題に付箋が貼られていて、「先生、今日はこことここを聞きたいです。」とお子さん自身が言ってくる子もいるほどです。

一方で、勉強が苦手なお子さんの家では、

鈴木詩織

鈴木詩織

一般社団法人受験コーチング協会代表理事代表。自宅学習の専門家。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。『塾なしで、中学生が学年1位を取る勉強法-偏差値40〜60の子が自走しはじめる日本初の性格タイプ×受験コーチング』著者。大手家庭教師派遣会社にて12年にわたり学習コンサルタントとし活躍、4000人の家庭を訪問し、子どものやる気を上げてきた。プログラム受講生の95%以上が学習の習慣づけと成績UPに成功している。