「これは子どもが一生帰らないやつ」 豊洲チームラボプラネッツ“沼エリア”に行ったら6歳男子がドハマりした話
豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、デジタルテクノロジーを活用した没入型のミュージアム。
じつはここに、キッズが思い切り楽しめる(そしてなかなか帰れなくなる)エリアがあるのをご存じでしょうか?
2025年1月に拡張された「Forest」エリアは、「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「つかまえて集める森」の3つのテーマで構成されています。楽しいだけでなく、子どもの学びや興味関心を広げる遊びがたくさん。
今回は、6歳の息子と実際に体験してきた様子をレポートします。
※この記事は後編です。前編の「Water」エリアのレポはこちらからご覧ください。
「運動の森」&「学ぶ!未来の遊園地」
まずは体を動かしながら楽しめる「運動の森」と、遊びながら学べる「学ぶ!未来の遊園地」が同居するエリアへ。
一歩足を踏み入れると、光の演出がとにかく美しい空間にうっとり。非日常感に圧倒されます。
この2つのエリアで、息子が特にハマっていた展示はこちら。
すべって育てる! フルーツ畑(学ぶ!未来の遊園地)
3、2、1…のカウントダウンに合わせて、大きなすべり台を4人で一斉に滑走します。
思った以上にスピードが出て、思わず悲鳴がでました。
ここでは、人は「太陽の光」という設定。坂の上には、光るボールや植物の種、花などが漂っています。
すべり落ちる途中でボールにぶつかると、太陽の光のエネルギーを受けてボールが弾け、周囲へと飛んでいきます。
ボールには色によって役割があり、水色は「水」、黄色は「ミツバチ」。水のボールが種に当たると芽が出て花が咲き、ミツバチのボールが花に当たると受粉してフルーツが実る仕組みです。
こうした仕組みを知っていると、より楽しめそう。
ちなみに、この日は桜がたくさん咲いていて、さくらんぼが実っていました。
あおむしハウスの高速回転跳ね球(運動の森)
同じ色の球体を飛び石のように渡っていくアートです。
ぼよんと弾むボールの踏み心地が気持ちよく、くせになりそうです。息子は「早く、そしてかっこよくゴールに向かうこと」を目標に、何度も挑戦していました。
マルチジャンピング宇宙(運動の森)
トランポリンのような床をジャンプすると、足元に星が生まれ、跳ねながら進むことで星が成長していきます。大きく成長した星は最後にブラックホールとなり消えていく…という、壮大なコンセプトのアートです。
星の一生に想いを馳せちょっと切ない気持ちになりますが、6歳児はそんなことは一切気にせず全力でジャンプしていました。まあ、そうだよね……。
こちらは20歳以下のみ体験可能な展示。そのため比較的すいているのも、子連れにはうれしいところです。
こびとが住まう奏でる壁(学ぶ!未来の遊園地)
光の小人がたくさん住む壁にスタンプを押すと、それに応じて小人たちが動き出します。
ピタゴラスイッチ的な仕掛けが好きな子は確実にハマることでしょう。息子も案の定夢中になって遊んでいました。
母は焚き火のスタンプで、うっかり小人を燃やしてしまい大変焦りました。ごめんね…。
グラフィティネイチャー(運動の森)
描いた絵をスキャンすると、その生き物が空間の中で動き出す展示です。
息子はトカゲと花に挑戦。「このトカゲは毒があって最強だから」とのこと。設定を語りながら真剣に色塗りしています。
スキャンしたトカゲが空間に出現!自分の描いた絵と追いかけっこできる、なかなかできない体験が楽しめます。
ちなみにこの世界、よく見ると生き物同士で食べたり食べられたりしています。
最強のトカゲも、普通にヘビに食べられていましたが、息子は気づいていただろうか。
「つかまえて集める森」
続いて向かったのは、「つかまえて集める森」。
スマホアプリを使って、作品内の絶滅動物を捕まえていく展示です。
アートの中で生き生きと暮らす動物たちは迫力満点。大きな生き物が目の前を動く様子に、思わず足がすくみそう。この動物たちが、いまはもう地球に存在していないのかと思うと不思議な気持ちになります。
動物は全部で87種。捕まえた動物は、アプリ内でその詳細が見られるようになります。同じ生き物を複数つかまえることで、図鑑の情報も充実していくのだそう。
そしてここは、「子どもが一生帰ろうとしないエリア」でもあります。
たくさんの動物を捕まえた息子に「そろそろ帰ろう」と声を掛けますが、一切耳に届いていない様子。
ハマる子はとことんハマるので、最初に足を運ぶと、ここだけで一日を終えるを可能性があります。ご注意ください。
Wi-Fiやレンタルモバイルバッテリーもあるので、その点は安心です。
晩ご飯にはヴィーガンラーメン
たくさん遊んだ後は、屋外スペースにあるVegan Ramen UZUで夕食をとりました。
注文したのは味噌ラーメン Vegan UZU style(2200円)。
ヴィーガンとのことですが、濃厚で深みのある、とても満足感のある味わいです。しっかり野菜がとれるのがうれしいですね。
見た目はけっこうボリュームがありそうですが、実際は食べやすい量でした。
今回は取り分けにしましたが、一人一杯でよかったかも…と反省。
オプションの「割柚子」を少しずつ加えて味変。クエン酸で疲労回復もばっちりです。
最後はスケッチファクトリーへ
実は「グラフィティネイチャー」などで描いた作品は、グッズとして持ち帰ることができます。
缶バッジ、ハンドタオル、Tシャツ、トートバッグなどラインナップも豊富。
息子の描いたトカゲと花で、缶バッジとハンドタオルをつくることにしました。
オーダー後、店内の壁に息子の描いた絵が現れる演出も。これにはびっくり!
子どもの作品を形にして残せるのはうれしいですね。良いお土産ができました。
注意点と用意してよかったもの
ここまで遊んで感じた注意点と、「用意してよかったもの」をまとめます。
●運動の森はスニーカーで
「運動の森」は簡単なアスレチック遊具が多く、未就学児でも十分楽しめそう。とはいえ大人も子どももけっこう身体を動かしますので、ぜひ動きやすい服とスニーカーで挑戦してください!
●モバイルバッテリーは必須
特に「つかまえて集める絶滅の森」でスマホを酷使します。レンタルもありますが、使い慣れたものを持参すると安心感が違いました。
●スマホ以外のカメラがあると便利
「つかまえて集める絶滅の森」で子どもにスマホを貸すと、親が写真撮影ができなくなるという罠が……。もう一台カメラがあると、ベストショットを逃しません!
●飲食は半屋外
Vegan Ramen UZU/Cafe UZUは、屋根はあるものの半屋外のテラス席です。気温や天候に合わせた対策を。荷物を置くスペースがないので、ロッカーに預けてから行くのがおすすめです。
また、暗い空間&別料金が必要にはなりますが、作品の中でラーメンを楽しめる店内席もあるので、こちらを検討してもいいかもしれません。
●スケッチファクトリーは早めの注文を
完成まで最大20分ほどかかるので、食事前などに注文しておくとスムーズです。
気づけば6時間いた
前半の「Water」エリアも含め、滞在時間は約6時間でした。事前に目安は約3時間と聞いていたのですが、楽しみすぎてしまったようです。
しかもなんと、全部は回りきれていません。
実はこのほかにも「Garden」エリアがあり、鏡張りの空間に花が広がる展示や、「呼応する小宇宙の苔庭」など見どころがまだまだあります。これはリベンジしないといけませんね。
正直なところ、「ちょっと癒やされに行こうかな」くらいのゆるい気持ちで行くと、思いのほか体力を持っていかれてると思います。
子連れの場合は、ほぼテーマパークに行くくらいの気合いが必要です。
しっかり準備して、全力で楽しむことをお勧めします!
チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com
会期:2018年7月7日(土)〜2027年末
※2026年4月9日(木)、5月14日(木)、6月11日(木)は休館日
時間:8:30〜22:00(最終入館は閉館の1時間前)
住所:東京都江東区豊洲6-1-16
チケット
エントランスパス
・大人(18歳以上):3,800円〜
・中学生・高校生:2,800円
・子ども(4歳〜12歳):1,500円
・3歳以下:無料
・障がい者割引:1,900円〜
プレミアムパス
・大人/子ども(4歳以上):12,000円
※チケットは事前購入制です。料金は時期や混雑状況により変動する場合があります。
※詳細は公式ホームページをご確認ください。










































