生理用品・ファーストブラの準備は小3から 女の子が10歳になる前に、親が知っておきたい心身の変化【専門家監修】

女性ホルモンが出始める8歳ごろから、女の子の体には少しずつ変化が訪れます。
生理や下着の準備、そして気持ちの揺らぎなど、親として「いつ、どう伝えるべきか」と迷う場面も多くなっていきます。
実は小学校3~4年生は、子どもが変化を安心して受け止められるようになる大切な準備期間でもあります。
本記事では、女の子の成長に寄り添うために、親が知っておきたいポイントを整理して紹介します。
※本稿は、高橋幸子 (監修), 清永奈穂 (監修), フルカワマモる (イラスト)『10歳までに知っておきたい まんがでわかる! 子ども防犯性教育』(KADOKAWA)より一部抜粋、編集したものです。
体の変化を迎える女の子の保護者にお伝えしたいこと3つ
娘さんがいる保護者にお伝えしたいことは3つ!
①生理について
娘さんが小学校3〜4年生になったら、「ナプキンを入れるかわいいポーチや生理用ショーツを一緒に買いに行こうね」と伝えてあげてほしいです。生理は月に一度の最悪なイベントだと捉えられがちですが、少しでもポジティブにとらえてもらえるように楽しみな予定を作ってあげてください!
ポーチやショーツの購入と同時に、ナプキンの使い方をレクチャーしてあげましょう。最初のうちは生理周期も安定せず予想外のタイミングで出血することも多いので、ポーチにナプキンと下着を入れて持ち歩けるように準備しておきましょう。予想外のタイミングで出血しても心配ないことやナプキンの使い方、汚れたショーツの洗い方(お湯で洗わず水で洗う)などを事前に伝えておくことで、お子さんも安心して生理を迎え、対処することができます。

②ブラジャーについて
「正しい時期にファーストブラを着け始めた子どもは、全体の約3割※」―多くの子どもたちが、バストが成長を始めている時期にブラジャーデビューをできていないと言われています。必要な時期にブラジャーを着けていないと、不快感から集中力が低下したり、運動の妨げになったりします。また、胸を気にするあまり、姿勢が悪くなってしまうことも…。
娘さんが小学校3~4年生になったら、一緒に下着屋さんに行って下着を購入しましょう。下着を買った後も、定期的に「そういえばこの前買った下着はどう? 小さくなったら言ってね」など声をかけて、適したブラジャーを娘さんが着用できているかを定期的に確認しましょう。娘さんが大人の女性の体に変化していく過程を安心して迎えられるよう、保護者が気配りできるとベストです!
③気持ちの揺らぎについて
女性ホルモンが出始める8歳ごろから、女の子は気持ちのアップダウンが激しくなります。学校で学力や体力の差が見えやすくなり友達と比べて劣等感を抱きやすく、悩みがちな時期でもあります。娘さんの変化をからかったり、「色気づいてる」などの揶揄は絶対にNG。
保護者には暖かく変化を見守ってあげる、娘さんにとっての一番の味方でいてあげてほしいのです。「色々変化を迎えることで戸惑いがあると思うけど、何かあったらいつでも相談に乗るからね」などの声がけをすることで、更に娘さんが相談しやすくなるはずです。
※株式会社ワコールホールディングス調査
高橋幸子 (監修), 清永奈穂 (監修), フルカワマモる (イラスト)『10歳までに知っておきたい まんがでわかる! 子ども防犯性教育』(KADOKAWA)
家族で読んでこの一冊で子どもを一生守る!『防犯+性教育』本 誕生!
昨今、子どもが巻き込まれる性犯罪は増加の一途をたどっています。
そんな中で「気をつけなさい」と言われても、どんな人が危険なのか、どう行動すれば身を守れるのか――その基準は小学生にとって依然あいまいです。
本書は、これまで別々に教えられることの多かった性の知識と防犯の知識を産婦人科医と防犯教育専門家の監修のもと一冊にまとめ、子どもが性犯罪から自分を守る力を確実にわかりやすく身につけられるよう構成しました。危険を察知する方法や、声をかけられたり後をつけられたりした際の具体的な行動、自分の体の大切な部分=プライベートゾーンの意味と守る理由を、物語とギャグタッチのマンガでわかりやすく解説します。
案内役はハリネズミの妖精ハリー。小学3年生の男女・りくとつばさに、これから訪れる体の変化や仕組み、防犯の基本、大声で助けを呼ぶ方法、「イヤ」とはっきり言う勇気の持ち方までを、ユーモアたっぷりのフルカラー漫画でレクチャーします。
さらに保護者向けに、家庭で実践できる性教育と防犯のポイントも記事で掲載。親子で楽しく学びながら、今日から使える知識が自然と身につく一冊です。






























