「0歳児の娘」とはもう会えない。43歳ママが保育園の1年で卒業した“愛おしい記憶”と、今も残る新米の自覚(43歳の新米ママ「子育て修行中」第24話)

千代田橋そあ
2026.04.24 13:14 2026.04.24 18:00

千代田橋そあ(歯磨きは動画に頼ってしまう…)

私は2024年10月に42歳で第一子となる女の子を出産しました。 超高齢での出産を経ての子育ては不安、戸惑い、そして喜びの連続です。 気がつけば、娘はぐんぐん成長し、早くも1歳に。一方の私はまだまだ頼りない半人前の親。この慌ただしい修行のような日々のさなか、今度は私を襲う病魔が発覚!? 我が家の子育ては新たな局面を迎えました。
(連載「43歳の新米ママ「子育て修行中」0歳児と親歴0年の成長記録」第24話)

娘、1歳児クラスに進級

千代田橋そあ

春、出会いと別れの季節ですね。

子どもがいないとサクッと過ぎてしまう春という季節ですが、進級や卒園、入園、入学などイベントが目白押しで、1年の節目になるというのも、娘ができてから実感することの一つです。

この春、娘は0歳児クラスから1歳児クラスに進級になりました。

と同時に、新たに入園した人をちらほらみかけ、慣らし保育の阿鼻叫喚の様子が横目に入ってきて去年を思い出して懐かしい気持ちにもなりました。

1年前は自宅保育の選択肢も考えていなかったので、本当に”今から思えば”なのですが、1歳までのめちゃくちゃ成長する時間を目に焼き付けておくのはとても尊い時間だっただろうなあとは思います。一方で、保育園に入ったことで娘は世界が広がり、かけがえのない経験ができたのも事実。

また、現実的な話をすると、昨年度の途中から東京都では第1子から0歳児保育から無償化されたため、1歳児クラスの入園が今年は激戦だったとのこと。こうしたテクニカル的なことも含めて、去年入れられたのは結果オーライでした。

0歳児クラスの1年を振り返る――慣らし保育と保育園の洗礼

せっかくなので、この1年の成長を振り返ってみようと思います。

娘が入園したのは生後5ヶ月のこと。当時は寝返りができるようになったくらいで、当時娘が持つ最高スキルは腹ばいやグライダーでした。

あまり人見知りもする感じではなかったし、親のこともよくわかってないだろうからたぶんすぐ慣れるだろうと余裕ぶっこいて慣らし保育を始めたのですが…結果的に慣れるまでは時間がかかりました。

以前にも書きましたが、うちの園の慣らし保育は最初の1週間は親と過ごし、次の1週間は親から離れて1時間、2時間と少しずつ時間を増やしていくスタイルでした。

親から離れて過ごした最初の1時間、迎えに行くと喉がカラッカラ。1時間、ずっと泣き続けていたようです。さらに翌日はミルクも飲まず、このままでは長い時間預けるのは難しいので、しばらく2時間で様子を見ましょうと言われました。

我が子のこの姿をみて心を痛めない親はいないでしょう。「なんでこんなに生き急いで、まだ小さい我が子を預けてしまったんだ!」私も人並みにそう思い、仕事復帰しようとしたこと、また、預けて少しでも自由な時間に浮足立ったことなどに罪悪感を抱きました。

しかし、親から離れて2週間くらい過ごしてみると、

千代田橋そあ

千代田橋そあ

東京都内のIT企業勤務。仕事に飲みにと楽しく過ごしていたら気がつけば30代も終盤に。不妊治療を経て第一子を出産。子育てに奮闘中。