「一人でお風呂」「親と別室」は何歳から? 子どもが異性の家族と距離を取るべきタイミング【専門家監修】
子どもの成長にともない、「何歳まで一緒にお風呂に入っていいのか」「自室は何歳から与えるべきか」と悩む場面は増えていきます。。
本記事では、異性の家族との距離感について知っておきたいポイントを、『10歳までに知っておきたい まんがでわかる! 子ども防犯性教育』より紹介します。
※本稿は、高橋幸子 (監修), 清永奈穂 (監修), フルカワマモる (イラスト)『10歳までに知っておきたい まんがでわかる! 子ども防犯性教育』(KADOKAWA)より一部抜粋、編集したものです。
①親子でのお風呂を別にする
以下いずれかのタイミングに差しかかったら、親子での入浴を卒業し、別々に入浴する準備を始めましょう。
①お子さんの体つきに変化が見られるようになった時
②お子さんが「一人で入りたい」と言い出した時
③親御さん自身が「まだ一緒に入っていてよいのだろうか?」と疑問を感じた時
銭湯や更衣室などでの異性の子どもの同伴は、代表的な例として六歳までと定められています。六歳までに、お子さんが一人でお風呂で髪や体を洗えるようになるように、次のような声がけをしてみましょう。
「そろそろお風呂に一人で入ってみない?」「お風呂に一人で入る練習をしてみようか」「進級する四月から一人でお風呂に入ってみようか」といった「カウントダウン式」の伝え方もおすすめです。
②お子さんに寝室などの一人のスペースを準備する
思春期になると、異性の親や兄弟をどうしても「自分とは違う性」として意識するようになります。その時に、異性の家族と一緒の部屋で寝ることを余儀なくされたり、着替えるスペースがなかったりすると、お子さんが日々の生活に強いストレスを感じてしまいます。お子さんの一人部屋を準備するのが難しい場合、カーテンで仕切る…などの対処でも大丈夫なので、とにかくお子さんが「自分一人になれる場所」を準備しましょう。
また、思春期になると自然にセルフプレジャー(自慰行為)を始めるようになります。男の子のみと思われがちですが、女の子のセルフプレジャーもまったくおかしいことではありません。セルフプレジャーは性欲を相手にぶつけるのを防ぎ、自分で解決することができるメリットのある行為です。
お互い快適に日常生活を送れるように、「お子さんの部屋の前を歩く時はわざとドスドスと音を立てて歩く」「突然部屋のドアを開けずに、ノックしたり声をかけて、返事が来てから開ける」「トイレやお風呂もプライベートな空間であると認識し、しっかりノックする」…などの配慮をすることが大事です。
高橋幸子 (監修), 清永奈穂 (監修), フルカワマモる (イラスト)『10歳までに知っておきたい まんがでわかる! 子ども防犯性教育』(KADOKAWA)
家族で読んでこの一冊で子どもを一生守る!『防犯+性教育』本 誕生!
昨今、子どもが巻き込まれる性犯罪は増加の一途をたどっています。
そんな中で「気をつけなさい」と言われても、どんな人が危険なのか、どう行動すれば身を守れるのか――その基準は小学生にとって依然あいまいです。
本書は、これまで別々に教えられることの多かった性の知識と防犯の知識を産婦人科医と防犯教育専門家の監修のもと一冊にまとめ、子どもが性犯罪から自分を守る力を確実にわかりやすく身につけられるよう構成しました。危険を察知する方法や、声をかけられたり後をつけられたりした際の具体的な行動、自分の体の大切な部分=プライベートゾーンの意味と守る理由を、物語とギャグタッチのマンガでわかりやすく解説します。
案内役はハリネズミの妖精ハリー。小学3年生の男女・りくとつばさに、これから訪れる体の変化や仕組み、防犯の基本、大声で助けを呼ぶ方法、「イヤ」とはっきり言う勇気の持ち方までを、ユーモアたっぷりのフルカラー漫画でレクチャーします。
さらに保護者向けに、家庭で実践できる性教育と防犯のポイントも記事で掲載。親子で楽しく学びながら、今日から使える知識が自然と身につく一冊です。
