プールが憂鬱…「水に顔をつけるのすら嫌」な子を救うプロ直伝水泳レッスン
もうすぐはじまる学校のプールの授業。「うちの子は水に顔をつけるのすら嫌がるんだけど…」と、焦りを抱えるママ・パパもいるのではないでしょうか。
親としては、焦ってつい「大丈夫!がんばれ!」と励ましたくなるものですが、水を嫌がる子どもに根性論は逆効果。大切なのは、まずは親子の「遊び」を通して、水の中という特殊な環境に慣れさせることです。
SNSやYouTubeで大人気の水泳指導者・トモキンさんの著書より、プールへの憂鬱な気持ちを吹き飛ばす「水慣れメソッド」を大公開します!
※本稿は、トモキン (著)『水が怖い子でも泳げる!自信がつく! 魔法のスイミングレクチャー 』(日本文芸社)より一部抜粋、編集したものです。
水は友達! 怖くない トモキン式「水慣れ」メソッド
大事なのは水中の特殊環境に慣れさせることやで
まずは「水に慣れる」ことからはじめましょう。「泳ぎの土俵にすらあがらせてもらえないのか……」と、落ち込むことはありません。水泳初心者にとっての「水中」は、いわば“未知の領域“。「特殊環境下」で自分のカラダを思い通りに動かすためには、とにもかくにも非日常的な条件に「慣れる」ことが大切です。
水に慣れるためにやるべきことは簡単です。「水」を両手ですくって「顔」をつけましょう。おや…このページを閉じようとしましたか? でも、水に慣れるはじめの一歩は「顔つけ」以外にありません。逆にいえば「水に顔をつける」という行為に怖さを感じているうちは、水に慣れていないといえます。顔に水がかかっても平気になってきたら「潜水対決」に挑戦しましょう。このドリルを「楽しい」と感じられれば、水慣れ合格です。
ドリル1:顔つけ
■目標:水へのイヤな気持ちを取り除く
■回数目安:1分間×5回から10回
1両手で水をすくう
2顔を洗う要領で水につける
ドリル2:水中ウォーキング
■目標:水中でもリラックスできるようになる
■回数目安:15メートル×3本
水の中をゆっくりウォーキングしよう
ドリル3:水中鬼ごっこ
■目標:遊びの中で水泳の楽しさを感じてもらう
■回数目安:15メートル×3本
鬼役と逃げる役に分かれて水中で鬼ごっこをしよう
ドリル4:潜水対決
■目標: 潜ることへの恐怖心をなくす
■回数目安:5回
1親子で対決だ!
2どちらが長く潜り続けられるかな?
3競い合いながら楽しさを感じてもらおう
できたかなリスト
トモキンSOS:耳に水が入るのを嫌がって練習が進みません
まず、前提として泳げる・泳げないに関わらず、耳に水はガンガン入ってくるんですよね。それはもう、めちゃめちゃ。だから結論としては「もう別にいっか〜」と気にならなくなるのを目指すしかない。ちなみにココで耳寄りな情報をひとつ。耳に水が入ったときは、勢いよく頭を左右に振ってください。遠心力で簡単に耳から水が抜けてくれますよ。
トモキン (著)『水が怖い子でも泳げる!自信がつく! 魔法のスイミングレクチャー 』(日本文芸社)
スイミングスクールに通えなくても大丈夫!
「水が嫌」から「泳ぎが楽しい!」に変わる魔法のスイミングレクチャーを大公開!
学校の水泳授業が減り、泳げない子どもが増える中で、スイミングスクールに通う時間や費用を確保できない家庭も少なくありません。
「子どもに泳げるようになってほしいけど、どう教えればいいかわからない」そんな親に向けた、家庭で使える水泳指導書です。
実は、子どもが泳げない原因は、体の使い方や運動神経ではなく「呼吸と恐怖心」にあります。
●顔を洗えるなら水は怖くない
●苦しくならない息つぎのコツは「息を止める」こと
●キックで前に進む必要なし
など、目からウロコなちょっとしたコツで、子どもはみるみる泳げるように。
本書では「クロールで25m泳げる」を目標に、初心者の親でも安全に教えられる段階的メソッドを体系化。
水への恐怖心を和らげるステップから始まり、1水に慣れる 2水の中で呼吸 3浮く、といった基本動作を一つずつクリアしていくプログラムで、誰でも無理なく泳げるようになります。
さらに、プールを嫌がる子への声かけや補助道具の選び方、プールにいないときでもできる練習法など、家庭で知りたいポイントも丁寧に解説。
「学校の授業で遅れを取りたくない」「泳げるようになって自信をつけてほしい」そんな方へ。
スイミングスクールに通うことが難しい家庭でも、プロの指導を再現できる一冊です。
