子が本を読むかは「親の背中」で決まる? パンダの親子が教えてくれる、言葉より大切な“見せる”子育て(思春期の子との接し方は、やさしい動物たちが教えてくれる 第8回)

一般社団法人Raise,宮本さおり
2026.04.28 23:13 2026.05.01 07:00

読書をする小学生

「本を読んでほしいのに読まない」「勉強しなよといってもやらない」、親の願いなどなかなか聞いてくれないのがティーンズの時期です。長年、都立高校で教員を務め『けなげに生きぬくいきもの図鑑 』の著者、生き物に学ぶナビゲーターの岡幸子先生が、ティーンズの子たちへの接し方をパンダの子育てを例に教えてくれました。

「思春期の子との接し方は、やさしい動物たちが教えてくれる」
聞き手・構成/一般社団法人Raise・宮本さおり

未熟な状態で生まれるパンダの赤ちゃん

図書館で読書する男の子

パンダは、他の哺乳類とは異なり、非常に未熟な状態で生まれてきます。生まれたばかりの赤ちゃんは、ピンク色の小さな体をしており、まだ毛も生えていません。キリンやシマウマのように、ある程度成長してから生まれてくる動物は、生まれてすぐに自分の足で立つことができますが、パンダの赤ちゃんは、ただコロンと地面に落ちるように生まれてきます。

体が小さい分、パンダの出産は比較的負担が少ないともいわれています。パンダの主食は竹ですが、

岡幸子

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「思春期子育てコーチ」『けなげに生きぬくいきもの図鑑』(実教出版)著者。元高校生物教師。36年間で9,000人以上の生徒と保護者に関わってきた。NHK教育テレビ「高校講座生物」の講師を25年間務め、教科書も執筆。現在は、子育てコーチとして不登校・親子関係の悩みなどに寄りそう活動を続けるほか、生き物に学ぶ講演活動をしている。お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。