「乳歯がなかなか抜けない」は心配すべき?歯科医が教える受診の目安と家庭ケア
子どもの歯の生え変わりは個人差が大きいものですが、「乳歯がなかなか抜けない」「永久歯が生えてこない」といった変化に不安を感じる保護者は少なくありません。
特に、永久歯が見えているのに乳歯が残っている場合や、7歳を過ぎても前歯が生え変わらない場合は、「様子見でいいのか」「受診すべきか」で悩むケースが多く見られます。
そこで今回は、オレンジ歯科院長の村上明日香医師に、乳歯が抜けない原因や受診の目安、家庭でできるケアについて詳しく解説していただきました。(文・吉澤恵理)
乳歯が抜けないのはよくあること?
――乳歯が抜けないのはよくあることですか?
はい、ある程度はよくあることです。乳歯は、下から永久歯が押し上げることで自然に抜けますが、そのタイミングには個人差があります。
一般的には6歳頃から前歯の生え変わりが始まり、12歳頃までにほとんどの乳歯が永久歯に置き換わります。
乳歯が抜けないこと自体は珍しくありませんが、“永久歯が見えているのに乳歯が残っている状態”は放置しないことが大切です。
乳歯が抜けない原因
――どんな原因があるのでしょうか?