新学期、宿題で毎晩泣く小4娘…「やりなさい」と急かす前に、父が聞いた涙の裏にある“本当のしんどさ”

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「宿題の量より、子どもが何につまずいているかを先に見ることが、解決への近道になる」と語ります。新学期から宿題が増え毎晩泣くようになった小4の娘に、父親が「どの宿題が一番しんどい?」と聞いた夜、問題の本当の原因が見えてきました。(写真はすべてイメージです)
新学期、宿題のやり方がガラッと変わった

4月になって担任が変わると、宿題のやり方がガラッと変わることがあります。去年は漢字ドリル1ページだけだったのに、今年は音読・計算・日記が毎日セットで出る。
量だけでなく内容も違うため、子どもだけでなく保護者も戸惑いを感じやすくなります。「うちの子に合っていない気がする」「こんなに多くて終わるわけない」という声は、4月から5月にかけて特に多く聞かれます。
父親の大輔さん(仮名)の小学4年生の娘ハルカ(仮名)は、新学期が始まってから毎晩泣くようになりました。去年の担任は宿題が少なく、夕食前には終わっていたのに、今年の林先生(仮名)は量が多く、夜9時を過ぎても終わらない。
大輔さんは「先生に言いに行こうか」と思いながらも、「最初からクレームを入れるのはどうか」という迷いで動けずにいました。
「量が多い」は主観でもある
大輔さんが最初に確認したのは、ハルカが宿題に何時間かけているかでした。夕食前に始めて、途中で休憩したり、スマホを見たりしながら結果的に3時間かかっていた。ここで大切なのは、






























