「サッカーが上手い子」なのに坂道を登れない…医師が警告する”余白時間のない子ども”のリスク
春になり、お子さんが新しい習い事を始めたという家庭が多くなる時期です。水泳や、サッカー、野球などなど、スポーツ系から、工作や実験系の習い事までさまざまなジャンルの習い事が存在します。子どもに良いことを沢山経験させてあげたい」という思いから、毎日さまざまな教室に足しげく送迎する親御さんたち。
しかし、東京大学客員研究員で医師の柳澤綾子先生は、本当に子どものことを考えるのならば、習い事は絞った方がいいと言われます。いったいなぜなのでしょうか。その理由を柳澤先生に聞きました。 (聞き手・構成/一般社団法人Raise・宮本さおり)※写真はすべてイメージです
習い事のやり過ぎが招く弊害
今日はお勉強系の習い事、明日はスイミング、明後日は実験教室に通い、土日はサッカーの試合……。どれも子どもの育ちに良い影響を与えそうだからと始める家庭も多いのですが、毎日何かしらの習い事が入っているという状態は実は子どもにとってはあまり