漢字テストで毎回30点の小3娘…母親が「繰り返し書く」をやめた日に点数が変わり始めた理由
元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「漢字の練習は量より方法の問題だ。思い出そうとする行為こそが、定着の核心にある」と語ります。毎晩練習量を増やしても漢字テストで30点が続いた小3の娘に、母親が「見ないで書く」練習に切り替えた日から、点数が少しずつ変わり始めました。(写真はすべてイメージです)
練習量を増やしても点数が上がらない
小学3年生の娘ノア(仮名)は、漢字テストのたびに30点前後の点数を持って帰ってきました。
母親の亜希さん(仮名)は最初、「もっと練習すれば上がるはず」と思い、毎晩漢字練習を増やしました。1ページだったのを3ページに。5回書いていたのを10回に。でも点数は変わりませんでした。
ノアはだんだん漢字の時間を嫌がるようになり、