計算ドリルが10日分溜まった小4息子…父親が「全部やれ」と言わなかった理由と、変わった朝の習慣

熱海康太
2026.05.23 09:04 2026.05.24 07:00

勉強や宿題に集中できない小学生の男の子

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「宿題が溜まるのは意志の問題ではなく、始める仕組みの問題であることが多い」と語ります。

計算ドリルが10日分溜まってしまった小4の息子に、父親が「全部やれ」と言わずに「今週できそうなのはどれくらい?」と聞いた日から、親子の関わり方が変わりました。(写真はすべてイメージです)

気づいたら10日分溜まっていた

気づいたら計算ドリルが10日分溜まっていた。子どもに「なんでやってないの」と言っても「やる気がなかった」「忘れてた」と言うだけ。まとめてやらせようとすると「多すぎる」と泣き出す。そういう状況に、多くの家庭が一度は直面します。

父親の達也さん(仮名)の小学4年生の息子ユウキ(仮名)は、2学期が始まってすぐ、計算ドリルをためるようになりました。理由を聞くと

熱海康太

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大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。