思春期の長女の涙、次女のイヤイヤ期 育児中の安めぐみさんが「限界」と感じた瞬間

安めぐみ

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9歳差姉妹の育児真っ只中というタレントの安めぐみさん。長女の思春期と次女のイヤイヤ期が重なり、時々キャパオーバーになることもあるといいます。2026年7月2日よりイッツコムチャンネル11で放送開始する『安めぐみの自由が丘日和』(https://www.itscom-ch.jp/program/detail/78/)のMCも務める安さんに、思春期が始まったばかりの長女との向き合い方や、育児で行き詰まりを感じた時の気持ちの整え方についてうかがいました。

 

高齢出産と育児でよぎった不安

――長女さんが妹が欲しいって言ってくれたそうですね。

【安】小学校に入ってから、妹・弟がいる友達がいっぱいいることに気づいて、うちにはいないってなったんだと思います。長女の言葉を聞くまではもう一人という気持ちはあまりなかったですし、一人でいいかなとか思っていたんですけど、それをきっかけに考えた部分はあります。

2人目を授かったことは、本当に良かったと思います。ただ、産んだのが42歳で。本当にやっていけるかなとか、いろいろ不安がよぎることもありました。

夫の東(貴博)さんは次女が生まれてから急にジムに通い始めたりして、ちょっと体力をつけようとしているようにも思います。

――まだまだ健康に、長生きしていかないとですものね。

【安】現在44歳で全然元気なんですけど、2歳児を相手にするのは本当に疲弊するので。私も運動したりとか、体力はつけるように意識しています。

――東さんも次女さんと遊んだりされているんですか?

【安】夫は少し大変みたいです。ずっと座ったまま呼びかけて、危ない時は私に聞こえるように「危ないよ」と言うので、家事の合間に私が様子を見にいく感じです。

――プールの監視員のようですね。

【安】そうですね、監視しています。外食に家族で行っても、子どもの食べ物がこぼれたとか手が汚れたとか全部「やって」と指示されています(笑)。もちろん、私が仕事でいないときはちゃんと見ていてくれたりします。

 

思春期が始まったばかりの長女の涙

――長女さんが11歳とのことで、そろそろ思春期になるのでしょうか。

【安】そうですね、今年12歳を迎えるんですが、反抗期が始まっている感じもします。

小学校低学年の時から先輩ママや学校の先生に「女の子は5、6年生になるともうすごいですよ」っていうのを聞いていて。そしたら本当に5年生になった途端にすごいことを言ってきたりして。びっくりしました。

女性はホルモンバランスや、体も変化するから、自然なことだと思うんです。なので、あまりびっくりしすぎたり、怒りすぎないように。すごいことを言われて、最初は「なんてことを言うの」とか思っていたんですけど、今では「今日もイケイケだね」なんて返したり。あまりにもなことを言われても、娘が「わー」ってなっている時は言い返さずに、落ち着いてきた夜とかに話すようにしています。

すごく怒っていたり、毎日何かと戦っていて、今までは普通に朝学校に行っていたのに、最近は前髪をずっと「うわー」とやり直したり、いろんなことが気になるみたいで。「イケてない」「顔がむくんでる」「これじゃ出かけられない」とか、急にこうなるんだって思いながら、それを「そんなことはいいから早く行くよ」じゃなくて、ポジティブに一緒に解決して「今日も可愛い、行くよ」みたいな。長女が気分が乗ってくれるかなっていう角度で接するようにしています。

夜はまだ必ず甘えてくるので、そういう時に落ち着いて「今日怒ってたけど何かあったの?」と聞いてみたり。話すタイミングはちゃんと気を遣うようにしています。

――例えばどのようなことに怒っていたりするのですか?

【安】今は友達が一番なので。だから「家族でご飯行こう」と言っても、「パパとママと○○(妹の名前)だけで行ってきて」と言われることも増えました。YouTube見たいからとか、友達とテレビ電話するからと。

あと「ちょっと今話しかけないで」って急に言われたりもします。でも面白いです。楽しむようにはしています。

――その姿勢が素敵ですね。お話を伺っているとあまり親子喧嘩はされないのかなと。

【安】たまに言い合いはしますよ。ある日、こちらが傷ついてしまうようなことを言われたんです。夜になって娘が「言いたいわけじゃないし、言わない方がいいってわかっているのに言っちゃう」って、ポロポロって泣いて。「なんでかわかんないけど言っちゃうの」って。

だから「そういう時期だよ」って伝えて。それを聞いた私もうるうるしちゃって。「うるさい」とか言われても、きっと言っちゃうんだろうなって思うようにしています。うまく言えないですけどね。でも自分が子どもの頃にも、そんな時期があったかもしれないし。思春期というのを、変な言い方ですけど、こちらは楽しむというか、理解して接するようにしています。

――ご夫婦で協力して、接し方を話し合ったりしていますか?

【安】夫もそんなに感情的には怒る人ではないので、わーってなっている時はいくら言ってもどんどんエスカレートするから、しつこく言わずに、ほっとくようにしています。

あと、東さんは娘の洋服のコーディネートをしたがるんですが、もう長女も自分が決めた服を着たい年頃になったのでそれはやめるように伝えていました。最近やっとやめてくれて、今は次女の服選びをしています(笑)。

 

2歳児のイヤイヤ期にキャパオーバー

――子育てで行き詰まることはありますか?

【安】ありますね。やっぱり長い間子どもが一人だったから、二人になってから、キャパオーバーだなと思っちゃったりとか。夫がいない時は大変なこともあります。

でも、ママ友や信頼できる人とちょっとの間でもお茶とかをして喋ると、まろやかな気持ちになれるんです。それにどんなに疲れてても寝顔を見ると全部忘れちゃいますね。

上の子と下の子と全然性格が違うんです。上の子はちっちゃい時は元気だけど癇癪とかはなかったですが、下の子は激しくて。イヤイヤ期が入っているのか、この間もスーパーで大の字になって、もう絵に描いたような感じで。「はーどうしよう」となって、抱えようとしても暴れるから抱えるのも大変で、すごく見られてしまって、「すみません、すみません」って言いながら帰りました。なんか涙が出そうになりました。

ご飯もベーってやられたりとか。今朝も納豆をあげたら、ベチョっと納豆をつけられて、2回シャワーに入りました(笑)。

私自身は多分マイペースなんですが、毎朝すごく急がなきゃいけないじゃないですか。娘たちを送り出してからぐったりはします。

でも、ママはみんなそうなんだろうなって思うと、それだけで励まされることも。他のタレントさんの育児関連の記事を読んだり、SNSを見てこんな綺麗な人も頑張っているんだと思って、勝手に励まされたりしています。

(取材・構成・撮影:nobico編集部 片平奈々子)