私の知ってるノンタンと違う!50周年記念のビジュアルブック『ねえねえ ノンタン』が斬新すぎた

nobico編集部
2026.07.28 18:10 2026.07.29 11:50

『ねえねえノンタン』より

この記事の画像(5枚)

いつの時代も、小さい子どもたちに人気の絵本「ノンタン」シリーズ(偕成社)。ママ・パパにとっても、子どものころ親に読んでもらった思い出の絵本ではないでしょうか。

そんなノンタンが今年50周年を迎え、ビジュアルブック『ねえねえ ノンタン』(ブルーシープ)が発売されます。

こんなノンタンはじめて! 大胆なカラーリングにびっくり

『ねえねえノンタン』より

『ねえねえ ノンタン』は、シリーズ刊行50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!!展」のためにつくられた子ども向けの図録。

シリーズ絵本からさまざまな表情のノンタンを集め、楽しいオノマトペとともに再構成したビジュアルブックです。

『ねえねえノンタン』より

キヨノサチコさんが描いたノンタンらしいぎざぎざ線のタッチや、かわいいフォルムはそのままですが、見慣れたノンタンとはまた違った印象の、ビビッドで大胆な色使いにびっくり。

実は本書は、一般的なフルカラー印刷ではなく、特別に調合したインクで本全体を印刷する「全編特色印刷」という仕様。

鮮やかな発色で、思わず飾っておきたくなるようなおしゃれさもあります。

見れば見るほど愛おしくなる

構成とブックデザインを担当したのは、デザイナーの佐々木俊さん(AYOND)。

佐々木さんは現在PLAY! MUSEUMで開催中の「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!!」展の展覧会ビジュアルを手がけていて、チラシ・ポスターも本書と同じようなカラフルなデザインが印象的です。

ぱっと目をひくおかげか、PLAY! MUSEUMではたくさんのお客さんがチラシを手に取っていかれたのだそう。

PLAY! MUSEUM「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!!」

ちなみに、このカラフルなデザインを見た偕成社のノンタン2代目編集者・千葉美香さんは、最初は「あれ?これ?」と最初は驚いたそう。

でも、壁や駅に貼られたチラシ・ポスターを見続けているうちに、だんだん愛おしくなってきたのだとか。

『ねえねえ ノンタン』も、最初は「あれ?」とびっくりしても、見れば見るほど愛おしくなってくる一冊なのかもしれません。

新しいのに、ちゃんとノンタン

『ねえねえノンタン』より

子どものころに読んだノンタンを知っている人ほど、「私の知ってるノンタンと違う!」と驚くはず。

でもページをめくっていると、いたずら好きで元気いっぱいなノンタンらしさはそのまま。懐かしいのに新しい。そんな不思議な魅力が詰まった一冊でした。

昔ノンタンが大好きだった大人も、今まさにノンタンが大好きな子どもも、親子で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

nobico(のびこ)編集部

nobico(のびこ)編集部

  • X
  • Instagram

PHP研究所が運営する育児・教育情報メディア「nobico(のびこ)」編集部。比べない、悩まない「のびのび子育て」をテーマに、子育て・教育に関する情報をわかりやすく整理し、読者に寄り添う記事づくりを行っています。

『ねえねえノンタン』より

キヨノサチコ (著) 『ねえねえ ノンタン』(ブルーシープ)

ノンタンの絵とことばが元気に遊ぶ、子ども図録!

「ねえねえ ノンタン」「ぱぁ」「いない いなーい」「べろりんこん」
「ねえねえ ノンタン」と話しかければ、ノンタンはいたずらして、走って、飛んで、笑って泣いて大忙し。ページをめくると、みんな大好きなノンタンが元気いっぱいにあらわれます!

「ノンタン」シリーズ刊行50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!!展」のために、ノンタンのさまざまな表情をノンタンならではのフォルムとラインを生かして再構成しました。全編特色印刷により、おなじみの絵本とはひと味違う、新しいノンタンワールドが楽しめます。

ノンタンと出会ったすべての人に。また、小さなお子さんの「はじめての図録」として、ことばを口ずさみながら、見て楽しくことばにして面白い、ノンタンと一緒に遊ぶような一冊です。

2026年7月30日書店発売
©︎ SACHIKO KIYONO / MIKA KIYONO / KAISEI-SHA ©︎ Blue Sheep