下手な子ほどバシャバシャ泳ぐ!ラクに泳げるプロ直伝キックのコツ
実はクロールにおいて、バタ足(キック)は「ほぼ役に立たない」ということをご存知でしょうか。頑張りすぎて25m泳ぎ切れない悪循環から抜け出すには、キックの役割を正しく知ることが近道になります。
SNSやYouTubeで大人気の水泳指導者・トモキンさんの著書から、クロールがラクに泳げるようになる、正しいキックのコツをご紹介します。
※本稿は、トモキン (著)『水が怖い子でも泳げる!自信がつく! 魔法のスイミングレクチャー 』(日本文芸社)より一部抜粋、編集したものです。
キックはあまり役に立たない!? トモキン式「キック」メソッド
頑張ることをやめればラクに泳げる
「いよいよキックの練習だ!」と、やる気に満ちているところ、とても言いづらいのだけど……。クロールにおいて「キック」は、ほぼ役に立ちません!だから「キックは打たなくていい」くらいの感覚でいるほうがラクに泳げるんです。
豪快に水飛沫をあげながら泳ぐほうが“速く““遠くまで“泳げる気がしますよね。でも「全力バタ足」こそがカラダが沈む原因です。泳ぎが苦手な子ほど「バシャ!バシャ!」とダイナミックすぎるキックを打っています。それに、キックは太もやお尻といった大きな筋肉を使うので、エネルギーをたくさん消費します。頑張るほどに酸欠状態になりやすいという弱点があるのです。「キックを頑張っているのに進まないのは、キックを頑張りすぎだから」。“あり地獄“にはまらないように注意しましょう。
「推進力」「浮力」「バランス力」 キックの3つの役割
もっとも大事なのはキックで「浮く」こと
「キックは役立たず」と断言しましたが、そんなキックにも一応「3つの役割」があります。“ブーイング“が聞こえてきそうですが、大事なのは「3つのうち『どの役割』のためにキックを打てばよいのか」ということなのです。
キックは「推進力」「浮力」「バランス力」の3つの力を得るために打ちます。推進力とは文字通り“前に進むための力“。でも、推進力を得るためにキックを打とうとすると全力バタ足になりがちです。キックは「浮力」と「バランス力」を得るために打ちましょう。
キックは下半身を浮かせるためにとても役立ちます。また、泳いでいるときのカラダのバランスを取るのにも効果は絶大です。
クロールは基本的に「ローリング」しながら泳ぐのが理想なのですが、この回転動作のバランスを取るときにとても重宝します。
くらべてみるとよくわかる! 正しいキックの「形」
トモキン (著)『水が怖い子でも泳げる!自信がつく! 魔法のスイミングレクチャー 』(日本文芸社)
スイミングスクールに通えなくても大丈夫!
「水が嫌」から「泳ぎが楽しい!」に変わる魔法のスイミングレクチャーを大公開!
学校の水泳授業が減り、泳げない子どもが増える中で、スイミングスクールに通う時間や費用を確保できない家庭も少なくありません。
「子どもに泳げるようになってほしいけど、どう教えればいいかわからない」そんな親に向けた、家庭で使える水泳指導書です。
実は、子どもが泳げない原因は、体の使い方や運動神経ではなく「呼吸と恐怖心」にあります。
●顔を洗えるなら水は怖くない
●苦しくならない息つぎのコツは「息を止める」こと
●キックで前に進む必要なし
など、目からウロコなちょっとしたコツで、子どもはみるみる泳げるように。
本書では「クロールで25m泳げる」を目標に、初心者の親でも安全に教えられる段階的メソッドを体系化。
水への恐怖心を和らげるステップから始まり、1水に慣れる 2水の中で呼吸 3浮く、といった基本動作を一つずつクリアしていくプログラムで、誰でも無理なく泳げるようになります。
さらに、プールを嫌がる子への声かけや補助道具の選び方、プールにいないときでもできる練習法など、家庭で知りたいポイントも丁寧に解説。
「学校の授業で遅れを取りたくない」「泳げるようになって自信をつけてほしい」そんな方へ。
スイミングスクールに通うことが難しい家庭でも、プロの指導を再現できる一冊です。
