「連絡帳にぎっしり」はモンペ?現役教員が本音で教える、学校への上手なSOSの出し方

松下隼司
2026.07.01 13:43 2026.07.01 12:00

悩む女性

わが子の学校生活で気になることがあったとき、担任の先生にはどのように連絡すればよいのでしょうか。
「相談しすぎるとモンスターペアレントと思われない?」
「連絡帳に相談を書き込んでも大丈夫?」
そんな保護者の疑問を、小学校教師24年目で、小学生と中学生の2児の父親でもある松下隼司先生に聞きました。

Q.「モンペ」と思われない、上手なSОSの出し方を教えてください!

「モンペ」とは「モンスターペアレント」の略称で、そのまま訳すると「怪物の(ような)親」です。学校などに自己中心的で理不尽な要求をする親御さんのことです。

「モンスターペアレントと思われたくない」という方におすすめなのが、逆に「モンスターペアレント」と呼ばれる人の言動や考え方を知ることです。

分かりやすい例が、『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』という、2025年に公開した映画に登場する保護者です。担任教師が児童の母親から「児童への自殺強要」「虐待」「誹謗中傷」などの告発を受けますが、そのすべてが濡れ衣だった実話がもとになっています。

松下隼司

1978年生まれ。大阪府公立小学校教諭。教職24年目で、小学生と中学生の2児の父。令和4年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞し、令和6年度版教科書編集委員を務める。絵本『コロナとがっこう』、教育書『先生を続けるための「演じる」仕事術』など著書多数。Voicyパーソナリティとして教育や子育てに関する情報を発信するほか、日本最古の神社・大神神社短歌祭で額田王賞を受賞。