塾週3回、サッカー週2回の小5息子…書き出して初めて母が気づいた「自由な時間ゼロ」の毎日

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「子どものイライラの奥には、頑張り続けることで蓄積した心理的な負荷が隠れていることが多い」と語ります。
ランドセルを乱暴に投げつけるようになった小5の息子の1週間のスケジュールを紙に書き出してみた母親が気づいたこととは。(写真はすべてイメージです)
玄関でランドセルを投げつけた日
塾から帰ってきた小学5年生のユウト(仮名)が、玄関でランドセルを乱暴に床に投げつけました。母親の恵美さん(仮名)が「どうしたの」と声をかけると、「別に」と言って自分の部屋に閉じこもってしまいました。
塾に習い事にと、本人なりに頑張っているはずのユウトから、最近こうした苛立った態度が増えていることに、恵美さんは気づいていました。以前は塾から帰ってくると、その日習ったことを楽しそうに話していたユウトが、ここ数週間はほとんど口を開かなくなっていたのです。この変化に気づいてから、恵美さんはユウトの表情や声のトーンを注意深く観察するようになったといいます。
頑張っている子どもにイライラが見えるとき、多くの親はまず「反抗期かもしれない」「疲れているだけだろう」と考えがちです。しかしこの苛立ちの背景には、






























