「最近、ゲームしてても楽しそうに見えない」と伝えた母親…中1息子が告白した小さな重荷

熱海康太
2026.09.13 19:06 2026.09.13 19:15

パソコンでオンラインゲームをする子のイメージ

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「同じゲームの時間でも、積極的に選んでいる状態と、なんとなく続けている状態では、内側で起きていることがまったく違う」と語ります。

楽しそうな表情のないままコントローラーを操作し続ける中1の息子に、母親が気づいたこととは。(写真はすべてイメージです)

楽しそうな表情のないまま、コントローラーを操作し続けていた

中学1年生のしゅん(仮名)は、夏休みに入ってから、以前にも増してゲームをしている時間が長くなっていました。母親の香織さん(仮名)は最初、「暇だからだろう」とあまり気にしていませんでした。

しかしある晩、ふとリビングを覗くと、しゅんは画面を見つめたまま、特に楽しそうな表情も見せず、ただコントローラーを操作し続けていました。そこに香織さんは違和感を覚えました。

同じ「ゲームの時間」でも、中身はまったく別物であることがある

「暇だからゲームをする」という状態と、「なんとなく続けてしまっている」という状態は、外から見るとどちらも同じ「ゲームをしている時間」に見えます。しかし、その内側で起きていることは、大きく異なります。

前者は、

熱海康太

熱海康太

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大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。