空欄が埋まった瞬間メモをやめた娘…母が気づいた「子どもの可能性を狭める」落とし穴【ゆる英語子育て⑭】

アメリカ人の夫とともに、日本で4人の子どもを育てる大井ミサコさん。
小5の娘さんが夏休みの宿題で新聞を作ることになり、40年以上書店を営む店主に話を聞く機会があったそうです。
ところが、店主の話がまだ続いているにもかかわらず、娘さんは突然メモをやめてしまいました。その理由から大井さんが気づいた、「自分で受け皿を狭めてしまうこと」とは?
自分で受け皿を狭めていないか

夏休みの宿題で、小5の娘が新聞を作った。テーマは「書店」。この町で40年以上書店を営んでいるオーナーさんに話をうかがう機会を得て、事前に自分で質問を考え、メモ帳を手に取材へ臨んだ。
オーナーさんのお話はとても興味深く、親の私も聞き入ってしまった。娘の質問を何倍にも広げて返してくださり、なんてありがたいこと……と胸を熱くしながら横目で娘の様子をうかがうと、あろうことか両手を膝に置き、虚空を眺めている。
え、まだ話が続いているのにメモはどうした? と娘の手元を見ると、メモ帳にはもう余白がない。答えを書き込むスペースを事前に枠で囲っており、そのスペースを2行しか設けていなかったのだ。空欄が埋まったからもう義務はおしまいとばかりに、手を止めていたのである。






























