「ダメ」の3秒後になぜまたやる?反省しない男の子が見ている世界

高濱正伸 (監修), 高田真弓 (著), 大塚由香 (著)

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「ダメ!」と注意したその3秒後。まるで記憶をリセットされたかのように、同じ事を繰り返す子どもに、思わず白目を剥きそうになったことはありませんか?

なぜ、彼らは反省しないのか。実はそこには、大人の常識では測れない、子どもならではの理由が隠されていました。『男の子育児の「なんで?」を楽しむ本』より、子ども特有の時間軸の世界をご紹介します。

※本稿は、高濱正伸 (監修), 高田真弓 (著), 大塚由香 (著) 『男の子育児の「なんで?」を楽しむ本』(実務教育出版)より一部抜粋、編集したものです。

「今」が「すべて」なんです

「今」を遊びに生きる人たち

幼児は「今」を生きています。大人のようにじっくりと過去や未来に思いを馳せることはしません。今、楽しいことをするのが大事です。

そんな生き物だから、幼ければ幼いほど、「前にこうだったから次はこうしよう」とは考えないし、「明日やればいいじゃない!」が通用しないこともしばしば。損得は眼中になく、今、楽しむことを優先します。また、今、目の前にあるものに集中したら、ついさっき言われたことを瞬間的に忘れます。「向こうに行かないでねと伝えて、わかった!と言ったのに1分も経たないうちに突破する」「ここでは大きな声を出さないよ、と言った3秒後にやる」といった大人にとって不可解な行動は、10歳前後までは起こるもの、と構えておいてください。「うちの子、おかしくないですか?」とよく聞かれるのですが、基本的に自然な姿です。成長とともに、見通せる時間軸は広がっていきます。

 

男の子育児の「なんで?」を楽しむ本

高濱正伸 (監修), 高田真弓 (著), 大塚由香 (著) 『男の子育児の「なんで?」を楽しむ本』(実務教育出版)

漫画家×花まる学習会!最強コンビによる、男の子との生活が楽しくなる本、決定版!

著者のひとり高田真弓さんが、長男・フルフルの日常を漫画家の視点で克明に観察!
ユーモアあふれる筆致で描かれる男の子の生態に、思わず笑いがこぼれる!
そして、その生態の受けとめ方のマインドセットについて、もうひとりの著者である花まる学習会・大塚由香さんがわかりやすくまとめます!