「LINE=危険」は思い込み? 放課後デイで知った、子どものスマホとの正しい向き合い方(もしかしてうちの子、発達障害!? 第35話)

河原崎美香
2026.06.22 16:34 2026.06.22 17:00

スマホをいじる男の子

私は、3人の子ども(小学4年生の男の子・小学1年生の女の子・年中の男の子)を育てる保育士ライターです。小学4年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は「息子が『LINEをしたい』と言った時に、スマホとどう向き合うか考えたこと」についてお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第35話、写真はすべてイメージです)

「僕もLINEがしたい」と言い出した息子。しかしトラブルが怖く…

小2になった頃から留守番することが増えてきました。我が家には固定電話が設置されていなかったため、留守番をしている時に何か連絡するためのスマホを持たせていました。その頃は、休日に友だちと遊ぶということがなかったので、スマホで友だちと連絡を取り合うことはなかったのです。

しかし、6年生の子たちと遊ぶようになって「LINEがしたい」と言うようになりました。今は小学6年生になると普通にスマホを持っていて、LINEアプリも入れているようです。周りの子たちがLINEでやり取りしているのが羨ましかったのでしょう。

ただ、私としてはLINEのトラブルはよく聞くので、どうしても息子のスマホにLINEのアプリを入れるのは躊躇してしまいました。ママ友とも話をしていて、同級生でも大人びいている子はすでにLINEアプリを使っているようです。

「子どもがLINEやりたいと言うけど、何かトラブルに巻き込まれそうで怖い」

と言っていたのを思い出しました。私も「やはり、我が子にLINE使わせるのは怖いよな」という気持ちになっていました。

放課後デイで聞いた意外なアドバイス

廊下を歩く小学生の集団

しかし、そんな親の思いを知らない息子は「僕も友だちとLINEでやりとりしたい」「どうしてLINEしてはいけないの?」と何度も聞くように…。私は「LINEで色々、怖いことが起こったりするからもう少し大きくなってからだよ。今はまだ入れない」と言いました。しかし、同級生の子もLINEを使っているのを知っているようで「〇〇くんはLINEしているよ!どうしてダメなの?」と納得がいかない様子でした。

ちょうどその頃に、A事業所での面談がありました。面談をしている中で最近の様子を聞かれ、6年生の子とよく遊ぶようになったことを話しました。LINEをしたいというようになったことも伝えることに。

「今は、6年生になったらLINEを使う子が多いみたいで…」

そして続けて言いました。

「LINEでのトラブルってよく聞くので私としては今の段階で、息子のスマホにLINEアプリを入れるのが怖いのです」

するとスタッフの方から、意外な言葉が返ってきました。

河原崎美香

河原崎美香

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公務員保育士として勤務。長女の産休と共に公務員を退職し、民間保育園の非常勤職員。長男の発達の遅れを指摘され、療育の送迎など行うため週3日勤務のパート保育士へ変更。同時に保育士ライターの道に進む。