友だちと遊びたい…支援級の息子の”公園デビュー”で感じた「うれしさと切なさ」(「もしかしてうちの子、発達障害!?」第33話)

河原崎美香
2026.06.15 08:00 2026.06.16 12:00

遠くを見る小学生の男の子

私は、3人の子ども(小学4年生の男の子・小学1年生の女の子・年中の男の子)を育てる保育士ライターです。小学4年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は「公園で同級生の子と遊んだ時の出来事」についてお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第33話、写真はすべてイメージです)

公園で遊ぶ同級生たちを見て…

うちの近所に小学生の子どもたちがよく集まる公園があります。息子たちと公園付近を通った時に、学校の友だちが遊んでいるのをよく見かけ「あっ、〇〇くん!おーい」と言って呼びかけていました。その声に気がついた相手の子が「息子くん、バイバ~イ」と答えてくれました。

公園で遊んでいる子どもたちを見て「もし、息子が普通級に入っていたらこうやって、放課後や休みの日に友だちと公園に集まって遊んだりしていたのかな」と感じていました。息子も学校ではないところで友だちと遊びたいという気持ちがあったのでしょう。休みの日に「公園に行って遊んで来てもいい?」というようになりました。

息子の思いも叶えてあげたいなと思いつつも、相手の子はどう思うだろうと悩みました。そして、息子に言いました。

「公園で友だちと遊ぶのだったら『一緒に遊ぼう』って聞いてからにした方がいいよ」

そして続けて言いました。

「息子も『今日はAくんと遊びたい』って思うことあるでしょ。お友だちも『違うお友だちと遊びたい』『〇ちゃんと2人だけで遊びたい』って思うこともあるからね」

息子は「わかった!」と言って公園へ出かけていきました。

“また遊ぼう”の約束と、泣いて帰ってきた日

数時間後、「ただいま!」と言って帰ってきた息子。「何して遊んでいたの?」と聞くと答えました。

河原崎美香

河原崎美香

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公務員保育士として勤務。長女の産休と共に公務員を退職し、民間保育園の非常勤職員。長男の発達の遅れを指摘され、療育の送迎など行うため週3日勤務のパート保育士へ変更。同時に保育士ライターの道に進む。