「LINE=危険」は思い込み? 放課後デイで知った、子どものスマホとの正しい向き合い方(もしかしてうちの子、発達障害!? 第35話)
私は、3人の子ども(小学4年生の男の子・小学1年生の女の子・年中の男の子)を育てる保育士ライターです。小学4年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は「息子が『LINEをしたい』と言った時に、スマホとどう向き合うか考えたこと」についてお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第35話、写真はすべてイメージです)
「僕もLINEがしたい」と言い出した息子。しかしトラブルが怖く…
小2になった頃から留守番することが増えてきました。我が家には固定電話が設置されていなかったため、留守番をしている時に何か連絡するためのスマホを持たせていました。その頃は、休日に友だちと遊ぶということがなかったので、スマホで友だちと連絡を取り合うことはなかったのです。
しかし、6年生の子たちと遊ぶようになって「LINEがしたい」と言うようになりました。今は小学6年生になると普通にスマホを持っていて、LINEアプリも入れているようです。周りの子たちがLINEでやり取りしているのが羨ましかったのでしょう。
ただ、私としてはLINEのトラブルはよく聞くので、どうしても息子のスマホにLINEのアプリを入れるのは躊躇してしまいました。ママ友とも話をしていて、同級生でも大人びいている子はすでにLINEアプリを使っているようです。
「子どもがLINEやりたいと言うけど、何かトラブルに巻き込まれそうで怖い」
と言っていたのを思い出しました。私も「やはり、我が子にLINE使わせるのは怖いよな」という気持ちになっていました。
放課後デイで聞いた意外なアドバイス
しかし、そんな親の思いを知らない息子は「僕も友だちとLINEでやりとりしたい」「どうしてLINEしてはいけないの?」と何度も聞くように…。私は「LINEで色々、怖いことが起こったりするからもう少し大きくなってからだよ。今はまだ入れない」と言いました。しかし、同級生の子もLINEを使っているのを知っているようで「〇〇くんはLINEしているよ!どうしてダメなの?」と納得がいかない様子でした。
ちょうどその頃に、A事業所での面談がありました。面談をしている中で最近の様子を聞かれ、6年生の子とよく遊ぶようになったことを話しました。LINEをしたいというようになったことも伝えることに。
「今は、6年生になったらLINEを使う子が多いみたいで…」
そして続けて言いました。
「LINEでのトラブルってよく聞くので私としては今の段階で、息子のスマホにLINEアプリを入れるのが怖いのです」
するとスタッフの方から、意外な言葉が返ってきました。
関連記事
息子に「対等に遊べる友だち」がいない…悩んでいた私を救った「同じ支援級ママの言葉」(「もしかしてうちの子、発達障害!?」第34話)
友だちと遊びたい…支援級の息子の”公園デビュー”で感じた「うれしさと切なさ」(「もしかしてうちの子、発達障害!?」第33話)
数字に囚われる親心…発達指数が下がった息子と、同じ悩みのママに救われた日(「もしかしてうちの子、発達障害!?」第32話)
もしかして発達障害? 3歳児検診で親は「違和感」をどう伝えた?(もしかしてうちの子、発達障害!? 第2話)
「働く間に子どもを預かってくれる場所」じゃない? 放デイと学童の決定的な違い(もしかしてうちの子、発達障害!? 第19話)