「誘ってね」と言ったのに誘われると断る小6娘…母親が静かに聞いて分かった本音

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「『誘ってね』は、本当に誘われたい気持ちよりも、仲間外れにされていないことを確認するための一言であることが少なくない」と語ります。誘われるたびに理由をつけて断る小6の娘に、母親が静かに聞いた本音とは。(写真はすべてイメージです)
「誘ってね」と言ったのに、誘われると断る
小学6年生ののぞみ(仮名)は、夏休み前、クラスの友だちグループの解散間際に「今度、みんなでプール行くとき誘ってね!」と、明るい声で言っていました。
数日後、実際に「プール行くよ、のぞみも来る?」と誘いが来ると、のぞみは「その日、習い事あるんだ、ごめん」と断りました。母親の恵美さん(仮名)は、その様子を見て、少し違和感を覚えました。習い事がある日だと聞いていなかったからです。
同じようなことが、その後も何度か繰り返されました。「誘ってね」と自分から言うのに、実際に誘われると、理由をつけて断る。恵美さんには、のぞみの本心が読めなくなっていました。
「誘ってね」は、招待の希望ではなく「安心のための一言」であることがある
子どもたちの間で交わされる「今度誘ってね」という言葉は、額面通りに受け取ると、次に誘ってほしいという素直な希望の表明に見えます。しかし実際には、この言葉が果たしている役割は、






























