この三角がパンになる?「PLAY! PARK」の布製クロワッサンができるまで
シーズンごとにさまざまな遊びが楽しめる、立川の屋内キッズパーク「PLAY! PARK」。ここでは、子どもたちが遊ぶ遊具をスタッフが手作りしています。
2026年9月19日(土)~10月25日(日)の期間限定イベント「焼きたて!秋のパンあそび」で遊べるパンたちも、もちろん手作り。一体どうやって、本物みたいなパンを作り上げたのでしょうか?
イベントの企画から制作までを担当した原さんに、頭にのせてあそべる、本物そっくりのクロワッサンができるまでの裏側を聞きました。
「パンの遊具を作りたい!」
今回のイベントの企画、主な制作を担当したのが、こちらの原さんです。
PLAY! PARKに入った当初から、「いつかパンの遊具を作りたい」と思い描いていたという原さん。今回、その思いがついに形になりました。
こちらが、今回制作するパンたちの企画図。今回はこの中から、布製のクロワッサンの制作を見せていただきました!
どう作る?本物みたいなクロワッサン
使うのは、光沢のある起毛した布。布の時点で、パンらしさを感じます。まずはこの布を縫い合わせ、細長い三角形を作ります。
このままだと、まるで油揚げ? ここからどうクロワッサンになっていくかというと…
このように、くるくると巻いていきます。
広げるとこの通り、どこからどう見てもクロワッサンに!
この形をマチ針で固定し、重なっている部分を丁寧に手で縫っていきます。
さらにゴムを縫い付けたら…
頭にのせて遊べる、クロワッサンの完成です!
このように、クロワッサンになりきることができます。最高にかわいい写真が撮影できそう!
こちらのクロワッサン、2個、3個と作っていく中で、中に入れる綿の量も調整していったそうです。試行錯誤を重ねて完成した4つのクロワッサンは、それぞれ少しずつ形が違う、個性ある仕上がりになりました。
クロワッサンが平らに…失敗作をどう乗り越えた?
実は、このクロワッサンの形にたどり着くまでには、試行錯誤がありました。
その苦労がよくわかるのが、こちらの失敗作のクロワッサン。
最初は、クロワッサンの盛り上がった部分ごとにパーツを作り、それを縫い合わせる方法で制作しました。
ところが、完成してみると、思ったより平面的に。
そこで原さんは、あらためて本物のクロワッサンを研究。実際に自分でクロワッサンを作ってみたのだそう。
そしてたどり着いたのが、三角形の生地をくるくると巻いていく、本物のクロワッサンと同じ作り方でした。
「本物のパンに触れてみて、なぜこんな形になっているんだろう?という構造にも気づくことができました」と語る原さん。
可愛い遊具の裏側に、こんな試行錯誤があると知ると、よりいっそう愛おしく感じますね。
「焼きたて!秋のパンあそび」開催概要
開催期間:2026年9月19日(土)~10月25日(日)
場所:PLAY! PARK(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟3F)
参加費:無料(PLAY! PARK入場チケットが別途必要です)
予約:不要
※チケット情報、イベントの詳細はPLAY! PARK公式サイトをご覧ください。