毎日の学童弁当をラクに!プロが教える「親の負担を減らす」お弁当作りのコツ
「せっかくのお休み、本当は一緒に遊びたいけど、仕事でそういうわけにもいかない。お昼ぐらいは好きなものを食べて楽しく過ごしてくれたらいいなあと思いながら、毎日お弁当を持たせました。」
そう振り返るのは、料理研究家の野上優佳子さん。
野上さんの「学童弁当」は、子どもたちが喜ぶおいしさはもちろん、親が無理なく作れる工夫もたくさん詰まっていました。
今回は野上さんの著書より、毎日の学童弁当をなるべくラクにのりきるためのコツをご紹介します。
※本稿は、野上優佳子 (著)『学童弁当 月~金の5日間×6週間、30日分のマラソンレシピ』(小学館クリエイティブ)より一部抜粋、編集したものです。
お手軽「調理」のコツ、教えます
本書にはからあげやハンバーグも登場しますが、「朝からそれはちょっと面倒……」と感じる方も多いのでは? 面倒な作業はアウトソーシングしてラクしちゃいましょう!
冷凍食品や市販の惣菜をフル活用!
油を使う調理が面倒なら、前日の夜や週末のつくり置きで冷凍保存すればOK。もちろん市販の冷凍食品や惣菜も活用しましょう。カット野菜や冷凍野菜は、切ったりゆでたりが省略できてオススメ。お弁当に入れる前に再加熱して冷ます。これさえ心がければ、強い味方になります。(安全対策についてはp8で詳しく紹介!)
缶詰・ビン詰めが超便利!
食品を入れて密封し、腐敗の元になる微生物を加熱殺菌して常温での長期保存が可能な缶詰やビン詰めはお弁当向き。コーンやミックスビーンズは彩りにも活躍。ツナ缶、さば缶は味つけいらず。
合わせ調味料におまかせ!
細かい味つけや計量が苦手なら、市販の合わせ調味料に頼るのが一番。特にオススメは3つ。
・めんつゆ:甘辛和風味に。てりやきや煮物、親子丼などの卵とじにも。
・合わせ酢:さっぱり酢のものに。野菜ピクルス、ごま酢和えなど。
・焼肉のタレ:こってり甘辛味。焼いた肉や魚、肉巻きなどの味つけに。
「献立」をラクにするコツ、教えます
「スキマ埋め野菜」は定番でのりきる!
しっかりした形で彩りのいい野菜は、そのままで「スキマ」おかずに。皮むきやアク取り不要でレンジ蒸しができるブロッコリーやいんげん、味つけ不要のミニトマト、冷凍枝豆やコーン缶も強い味方。不足分は朝晩の家の食事でとればいいので毎回同じでOK!
種類豊富、サンドイッチのパンは食パン以外で!
お弁当にするなら、定番の食パンよりも手に持っても崩れにくく食べやすいホットドッグバンズやロールパン、イングリッシュマフィンなどがオススメ。挟んだ後に切る必要がなく、具がずれる心配も、断面も気にしなくていい。そして何より、つくるのが簡単!
時短得意な麺のバリエーション
お弁当の麺といえば、なんとなく焼きそばくらいかと思いがちですが、実は種類いろいろ。冷凍うどんはレンジで2分、味つきビーフンはフライパンで4 分加熱でOK。パスタもスパゲティだけでなくペンネなどのショートタイプもあり、こちらもレンジで3分(商品により多少の違いはありますが)。時短調理できる麺を使うことで、メニューが広がります。

野上優佳子 (著)『学童弁当 月~金の5日間×6週間、30日分のマラソンレシピ』(小学館クリエイティブ)
小学生になった子どもの夏休み。共働きやシングルで子育てをする家庭の悩みの種が、学童保育に預けるわが子のお弁当です。
保育園、幼稚園、こども園、小学校と給食だった家庭では特に、初めての夏休みに「いきなり毎日お弁当を持たせるの!?」と頭を抱えてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
本書はそんな学童キッズと、共働きママさんパパさんのためのお弁当レシピ集です。
テレビ番組や雑誌などで活躍する、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さんが、夏休み期間の約6週間×平日5日間を想定して作った、小学生の子どもが喜ぶお弁当レシピを30メニュー紹介します。
実は朝の忙しい時間でも簡単に作れる「からあげ弁当」や「しょうが焼き弁当」といった定番から、「サバ缶を使ったサンドイッチ」や「ピザトースト」といった手軽なパンメニュー、子どものテンションが上がる「スパゲッティ」や「オムライス」、さらには「肉巻きおにぎり」、「からくないガパオライス」、夏にぴったりの「冷やしうどん」といったちょっとした変わり種まで、ひと夏をラクに、おいしく乗り切るお弁当アイデアが詰まった1冊です。




































