【夏休みの学童弁当】薄切り豚肉でラクに作れる!子どもが喜ぶ「お好み焼き」「肉巻き酢飯おにぎり」
せっかくのお休みに、お子さんを学童へ送り出すことに、少し心苦しさを感じてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
「お昼くらいは好きなものを食べて、楽しく過ごしてくれたら」
そんな思いを込めて、毎日学童へお弁当を持たせていたと振り返るのは、料理研究家の野上優佳子さん。
野上さんの「学童弁当」は、おいしさはもちろん、子どもが元気に過ごすための栄養も、しっかり取れるのが魅力です。
今回は、そんな「学童弁当」のレシピの中から、ビタミンB群を豊富に含む豚薄切り肉を使ったお弁当を2パターンご紹介します。
※本稿は、野上優佳子 (著)『学童弁当 月~金の5日間×6週間、30日分のマラソンレシピ』(小学館クリエイティブ)より一部抜粋、編集したものです。
豚薄切り肉
火の通りが早く使いやすい薄切り肉は、お弁当に欠かせない“スタメン”食材。
疲労回復効果のあるビタミンB群が豊富な豚肉で、長いお休みも元気にのりきりましょう。
お好み焼き
材料
豚薄切り肉…2枚(約60g)
キャベツ…1枚(約50g)
青ねぎ…1本
桜エビや揚げ玉など
お好みの具材…適量
ソース・マヨネーズ…各大さじ1/2
青のり・けずり節…適量(お好みで)
サラダ油…小さじ2
【生地】
卵…1個
水…1/2カップ
薄力粉…1/2カップ
片栗粉…大さじ1
けずり節… 1 パック(5g)
塩…1つまみ
※市販のお好み焼き粉を使ってもOK
作り方
(1)キャベツはせん切り、青ねぎは小口切り。生地に入れるけずり節は袋の上からもんで細かくしておく。肉は食べやすい大きさに切る。
(2)卵と水を合わせて混ぜたら、その他の生地の材料を加えて全体を混ぜる。キャベツ、青ねぎ、お好みの具材を入れてざっと混ぜ合わせる。
(3)フライパンに油をひいて、肉の半分の量を全体に広げて敷く。その上に2 をのせて平らにならし、残り半分の肉を全体に広げてのせる。
(4)フタをして中火で2~3分焼き、パチパチと音がしてきたら火を少し弱める。
(5)(4) をひっくり返し、中心まで完全に火が通るまで焼く。マヨネーズとソースを加えて両面にからめ、食べやすい大きさに切る。
(6)お好みで青のりとけずり節をふる。
知ってトクする豆知識
肉と野菜に、手早くムラなく火を通すなら「重ね蒸し焼き」。フライパンに油→肉→野菜の順に重ね、フタをして中火にかける、という手順は本書にもよく登場します。冷蔵庫から出したばかりの肉は冷たいので、しっかり熱を通すために肉を下に置きます。フタをするのは、食材から出る水分(蒸気)を利用して蒸すことで火の通りを早くするため。あわてずに調理できるのでオススメです!
肉巻き酢飯おにぎり
材料
豚薄切り肉… 4 枚(約120g)
薄力粉…適量
乾燥パセリ…適量(お好みで)
A
・しょうゆ・みりん…各大さじ1
・砂糖…小さじ1
・にんにく(すりおろし…少々
【酢飯】
ごはん…子ども茶碗1 杯分(約150g)
黒ごま…小さじ2
B
・酢…小さじ2
・砂糖…小さじ1
作り方
(1)熱々のごはんに、合わせたB(または市販のすし酢でもOK)と黒ごまを加えて混ぜ合わせ、たわらむすびを4個つくる。
(2)(1)1に豚肉を巻き、全体に薄力粉をまぶす。オーブントースター用の天板にくしゃくしゃにして伸ばしたアルミホイルを敷く。よく混ぜ合わせたAを2にからめて、くっつかないように並べる。残ったAは上からかける。
(3)をオーブントースターで15分焼く。お好みで乾燥パセリをふる。
POINT:オーブントースターで簡単!
オーブントースターなら、焼いている途中で肉巻きおにぎりを動かさずに全体に火を通せるので、型崩れの心配ナシ。焼いた後はアルミホイルを捨てるだけなので片づけも簡単。タレをつくるのが面倒なら、市販の焼肉のタレでOK!
ぺったん卵焼きとオクラソテー
材料
【ぺったん卵焼き】
卵… 1 個
塩… 1 つまみ
砂糖… 2 つまみ
オリーブ油…小さじ1
【オクラソテー】
オクラ… 2 ~ 3 本
塩… 1 つまみ
オリーブ油…小さじ1
作り方
(1)卵に塩と砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。オクラはガクを取って塩をまぶし、産毛を取り除き、ざっと洗ったら水気を拭き取って食べやすい大きさに切る。
(2)フライパンに油を熱し、卵液を流し入れる。表面が固まってきたら折りたたむ。
(3)完全に火が通ったら卵焼きを取り出す。油を足してオクラを焼き、全体に焼き色がついたら取り出す。お好みで塩をふる。

野上優佳子 (著)『学童弁当 月~金の5日間×6週間、30日分のマラソンレシピ』(小学館クリエイティブ)
小学生になった子どもの夏休み。共働きやシングルで子育てをする家庭の悩みの種が、学童保育に預けるわが子のお弁当です。
保育園、幼稚園、こども園、小学校と給食だった家庭では特に、初めての夏休みに「いきなり毎日お弁当を持たせるの!?」と頭を抱えてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
本書はそんな学童キッズと、共働きママさんパパさんのためのお弁当レシピ集です。
テレビ番組や雑誌などで活躍する、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さんが、夏休み期間の約6週間×平日5日間を想定して作った、小学生の子どもが喜ぶお弁当レシピを30メニュー紹介します。
実は朝の忙しい時間でも簡単に作れる「からあげ弁当」や「しょうが焼き弁当」といった定番から、「サバ缶を使ったサンドイッチ」や「ピザトースト」といった手軽なパンメニュー、子どものテンションが上がる「スパゲッティ」や「オムライス」、さらには「肉巻きおにぎり」、「からくないガパオライス」、夏にぴったりの「冷やしうどん」といったちょっとした変わり種まで、ひと夏をラクに、おいしく乗り切るお弁当アイデアが詰まった1冊です。