夏休みのお出かけに! 生き物との距離が近い「しながわ水族館」の魅力

ゴマフアザラシ
この記事の画像(10枚)

 

東京都品川区のしながわ区民公園内にある「しながわ水族館」。コンパクトで回りやすい館内には、アザラシやペンギンを間近で観察できる展示や、頭上を魚が泳ぐトンネル水槽など、見応えのあるスポットがそろっています。子ども連れのお出かけにおすすめの館内をご紹介します。

目の前まで泳いでくるアザラシにくぎ付け

マイワシ

しながわ水族館を歩いていて、まず印象に残るのが、生き物と来館者との距離の近さです。

目の前を横切る生き物の模様や目の動きを、じっくりと追うことができます。時間をかけて観察していると、同じ種類でも一頭一頭に細かな違いがあることに気づくはずです。

ゴマフアザラシと掃除中の飼育スタッフ



そんな館内でも、特に足を止めて眺めたくなるのが「アザラシ館」。

水槽内に設けられたアクリルチューブから水中を見渡せる「アザラシのトンネル水槽」は、日本で初めて導入されたものだそうです。

アザラシたちは、驚くほど滑らかな動きで水中を泳ぎ回ります。頭上を通り過ぎたり、すぐ横まで近づいてきたりと、さまざまな角度から観察できるのが魅力です。

水中を身軽に泳ぐ姿だけでなく、陸上でゆったりと過ごす様子にも注目してみてください。水中で見せる軽快な動きと、陸に上がったときののんびりとした姿。そのギャップがたまりません!

ゴマフアザラシ

換羽期のマゼランペンギンを見られる!

マゼランペンギン

「ペンギンランド」では、南アメリカ沿岸に生息するマゼランペンギンが展示されています。野生のマゼランペンギンが土を掘って作る巣を再現した、6つの巣穴も設けられています。

翼のような形をしたフリッパーで水をかき、体を前へと押し出しながら軽やかに泳ぐ姿は、陸上での愛らしい歩き方とは対照的です。

水中を勢いよく進んだかと思えば、陸に上がって静かにたたずむことも。泳いでいるときの身のこなしや、立っているときの姿勢など、さまざまな表情を間近で楽しめます。

夏から秋は、全身の羽毛が新しく生え換わる時期です。換羽期のペンギンたちをぜひ観察してみてください。

換羽期のマゼランペンギン

頭上を魚が行き交う、全長22メートルのトンネル水槽

しながわ水族館を訪れたら外せないのが、館内のシンボルの一つである「トンネル水槽」です。

水槽の中へと続く通路に足を踏み入れると、頭上まで水の世界に包まれます。魚の腹側を見上げたり、群れが頭上を横切る様子を目で追ったりしているうちに、まるで自分が海の中を歩いているような感覚に。

トンネル水槽の全長は22メートル。約70種、400点の魚が泳ぎ、魚たちを下から眺めながら歩ける「海の散歩道」として親しまれています。

ゆったりと泳ぐウミガメや魚たちが頭上を行き交う光景に、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。

館内に広がるエリック・カールの世界

しながわ水族館では、2026年7月25日から12月25日まで、特別展「エリック・カールといのちの色 ―同じ世界で、ちがう色―」が開催されます。エリック・カールの色鮮やかなコラージュアートと、本物の生き物が持つ体色や模様を見比べながら楽しめる企画です。

エリック・カールの世界観に触れられるのは、特別展の会場だけではありません。館内の常設水槽にも、生き物のイラストを使った解説パネルや、カラフルな装飾が設置されています。


生き物との距離が近い、しながわ水族館。特別展とあわせて、夏休みに訪れてみてはいかがでしょうか。

シロワニ

 

特別展「エリック・カールと いのちの色ー同じ世界で、ちがう色ー」
開催期間:2026年7月25日(土)~12月25日(金)
施設名:しながわ水族館
所在地:〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内
営業時間:10時~17時 最終入館は16時30分
※8⽉8⽇(⼟)〜8⽉16⽇(⽇)、9⽉19⽇(⼟)〜9⽉23⽇(⽔)は9:30開館
休館日:火曜日(春・夏・冬休み、GW、祝日は営業)、1月1日
料金:入館料のみで観覧可能
⼤⼈(⾼校⽣以上)1,350円、中学⽣・⼩学⽣600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上) 1,200円

アクセス:
・京浜急行線「大森海岸駅」から徒歩約8分
・JR京浜東北線「大森駅」北口改札から徒歩約15分
・JR京浜東北線、りんかい線「大井町駅」から無料送迎バスあり


公式サイト
https://www.aquarium.gr.jp/