休日は元気なのに朝だけ体調不良…夏休みの終わりに見逃したくない子どものサイン

熱海康太
2026.07.20 13:12 2026.08.18 19:00

マスクをして寝る子

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「新学期への緊張は自然なもの。大切なのは、どこまでが『よくあること』で、どこからが『注意すべきこと』かの目安を持つことだ」と語ります。

夏休みの終わりに見られる子どもの変化のうち、注意深く見守りたいサインとその向き合い方を整理します。(写真はすべてイメージです)

すべての変化が深刻な問題とは限らない

夏休みの終わりが近づくにつれて、子どもの様子に変化が現れることは珍しくありません。多くの場合、それは新学期への自然な緊張であり、時間とともに落ち着いていきます。しかし中には、注意深く見守る必要があるサインも存在します。ここでは、心配すべきサインと、その背景にある心理を整理します。

夏休みの終わりに見られる変化のすべてが、深刻な問題を意味するわけではありません。多くの子どもにとって、新学期への緊張は自然なものであり、むしろ全く緊張感がない状態のほうが珍しいとも言えます。大切なのは、どの程度の変化までが「よくあること」で、どこからが「注意して見るべきこと」なのかを、親がある程度の目安を持っておくことです。

睡眠と食欲の変化

もっとも分かりやすいサインの一つが、

熱海康太

熱海康太

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大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。