【キッザニア20周年】漫才トリオ結成に1日社長体験!? 「こどもの夢を全力応援」の本気度がすごかった!
(取材/nobico編集部・次重浩子)
こどもたちの夢をキッザニアが全力応援!?
キッザニアでは、今年2026年4月から6月末にかけて、「キッザニア 20th プロジェクト」と題し、全国のこどもたちから「なりたい」「やりたい」夢を募集していました。応募総数は1600件以上!その夢をキッザニアが全力応援するというのです。なんて素敵な企画だ…!
選ばれたのは20の夢。それが「KidZ Dream Stage」のステージ上で発表されます。
まずはキッザニアの公式キャラクターのウルバノ、ビータ、バッチェ、チカ、ビバップ、ベッカと、キッザニアの街づくりに参加する「キッザニアこども議会議員」のこどもたちが登場し、テーマソング「キッザニア フォーエバー」に乗って、軽快なダンスを繰り広げます。この曲、すごく希望にあふれるメロディーで、きらきらしたこどもたちの姿とも相まって、どういうわけかすでに涙腺が緩む筆者。なんだろう、年のせいかな?
女優への夢を持ち続けた中島瑠菜さん。では社長の夢は…?
続いてこどもたちがミニドラマを展開。「僕の夢はパイロット!」「私は警察官!」「僕はパティシエ!」「私は、女優になりたい!」――そして舞台中央に女優の中島瑠菜(なかしまるな)さんが登場。「私は幼いころ胸に灯した『女優になりたい』という夢をずっと手放しませんでした」と語ります。
中島さんの掛け声でキッザニアの圓谷道成(つむらやみちなり)社長も登壇。圓谷社長によると、中島さんはキッザニアと同じく、10月で20歳の誕生日を迎えられるのだそうです。同い年なんですね。
ちなみに、圓谷社長の幼い頃の夢はパイロットだったそう。20周年という大きな節目を迎え、「これからも未来を担うこどもたちの挑戦を応援し続けます」と宣言されました。
キッザニアの本気度がすごい…!
そして、「キッザニア 20th プロジェクト」に採用が決まった20の夢が発表されます。「KidZ Dream Stage」に駆け付けた12組のこどもたちが登場し、その夢を語りました。
小学6年生のみかんさん「卒業式に着る袴を作りたい!」
小学1年生のりっちゃんさん「絵本作家になりたい!」
5歳のあおちゃんさん「ホテルの朝食みたいなスクランブルエッグやオムレツを作りたい!」…
これらの夢はキッザニアのサポートにより、順次実現されることになっています。
たとえば、袴を作りたいみかんさんは、すでにキッザニアの協力会社さんと打ち合わせを進めていて、現在はデザインを進めている最中。
絵本作家になりたいりっちゃんさんは、プロの絵本作家さんに協力してもらいながら世界に1冊のオリジナル絵本を制作予定。
ホテルの朝食みたいな卵料理を作りたいあおちゃんさんは、ホテルのシェフからプロ直伝の調理レッスンを受けることになっているのだそうです。
キッザニアの本気度が伝わってきますね。
また、10歳のHANAさんがやりたいことは「社長を体験してみたい!」。HANAさんは後日、キッザニアを運営しているKCJ GROUP 株式会社で1日社長体験をすると発表されました。圓谷社長直々に「社長のお仕事」を伝授してもらうのでしょうか。すごい社会勉強ですね。
会場に来れなかったこどもたちの夢はスライドで紹介されました。「恐竜博士になりたい」「マグロの養殖の手伝いがしたい」「ラジオDJになりたい」など多種多様な夢が発表されます。夢があるっていいですね。「みんな、がんばって!」と心のなかでエールを送ります。
1日限りの漫才トリオ
そしてこの日、2つの夢がステージ上で実現することに!
ひとつは「お笑い芸人になりたい!」。7歳のタイチさんが、松竹芸能所属のお笑いコンビ・ヤングパインと漫才を披露します。幼稚園からの幼馴染という仲良しコンビが、タイチさんとともに1日限りのトリオ「パインチョス」結成です。
おそろいの黄色い衣装を着て元気よく登場した3人は、お寿司屋さんに恐竜のお客さんがやってくる!というネタで会場を沸かします。3人の掛け合いは息が合っていて、タイチさんは舞台に臆することなく、ボケも堂々としています。才能を感じさせますねぇ。
漫才終了後ヤングパインのお2人からは、「タイチくん、1日でセリフを全部覚えちゃったんですよ。いい芸人さんになると思います!」と感想を述べられました。圓谷社長からも「とてもおもしろかったです。タイチさんが夏休みのときとか、パインチョスで営業されたらいいんじゃないでしょうか」と語り、会場を笑いで包みました。
会場のお客さんも一緒に「ぱくぱく」
このステージで実現されるもうひとつの夢は、世界中で人気の童謡「ベイビーシャーク」を弟と一緒に踊りたい!というもの。応募したのは13歳のフウカさん。弟さんは2歳だそうです。
サメの口のように腕を上下に動かし「ぱくぱく」とさせる振付がレクチャーされたあと、中島瑠菜さん、ヤングパインのお2人と、キッザニアこども議会議員のみんながフウカさんと一緒に踊ります。観客のみなさんも一緒に「ぱくぱく」。会場に一体感が生まれます。舞台上で楽しそうな弟さんに、優しく手をさしのべるフウカさんの姿が印象的でした。
夢は未来への道筋を示してくれるもの
ステージ終了後、中島瑠菜さんにお話を伺いました。
――キッザニア日本上陸20周年の記念ステージ、いかがでしたか?
中島さん:緊張しました!でも、出演するこどもたちも舞台裏で緊張していて、仲間みたいな感じになっていたので、一緒にこのステージを成功させようね!という思いで舞台に立ちました。
――今日、こどもたちの夢が語られましたが、それを聞いてどのように感じられましたか?
中島さん:いろんな夢を持っていて、すごくいいなと思いました。「ホテリエになって、ベッドメイクと受付をして、ママたちに泊まってもらいたい」という夢もあって、思いやりがあって、ほんとうにかわいくて、その気持ちを大切にしてほしいですね。
――熊本ご出身とのことですが、中島さんはこどもの頃、キッザニアに遊びに来られたことはあったのでしょうか?
中島さん:小さい頃はないんです。でも上京してきてから「大人のキッザニア」に1度だけ参加させていただいたことがあります。森永乳業さんの「ミルクハウス」パビリオンでチーズケーキを作らせてもらったんですけど、すごく楽しくて!「これめっちゃ楽しいよ!次にまた『大人のキッザニア』が開催されたら行こうよ!」って友だちを誘いました(笑)
キッザニアって自分は何が好きで、どんなことに興味があるんだろうとか、自分にはどんな可能性があるんだろう、とかを知るきっかけを作ってくれる場所だと思います。
夢って、自分がどこに向かって、何をがんばったらいいのか、道筋を示してくれるものだと思うんです。私は小学生のときに「女優になりたい!」と思って、いまこのお仕事をさせていただいています。だから、こどもたちも自分が抱いた夢を手放さず、大事にしていってもらいたいですね。
※キッザニアオフィシャルサイト
https://www.kidzania.jp/top
※キッザニア日本上陸20周年特設ページ
https://www.kidzania.jp/tokyo/20th