「仲良しだった子が無視してくる」と悩む小4女子に、先生が伝えた2つの行動
昨日まで仲が良かった子が、今日は突然無視をしてくる…子ども同士の人間関係は、親にとっても気がかりな問題です。
小学4年生の女の子から寄せられたのは、仲良しだった友だちとの関係に悩む相談。兵庫県の私立小学校教諭・樋口綾香先生が女の子に伝えたい、つらい状況を終わらせるための2つの行動とは?
※本稿は、小学館「みんなの教育技術」編集部 (編集) 『だれにも聞けない!ヒミツのしつもん180』(小学館)より一部抜粋、編集したものです。
仲がよかった子が、わたしを無視したり他の友だちとの仲を引きさこうとします
仲良しだった友だちとの関係がうまくいかなくなりました。無視をされたり、悪口を言われたりすることがあり、ほかの友だちとの関係までこわされてしまいそうで不安です。どうしたらいいのでしょうか。
(小4女子)
「アイメッセージ」でこの状況を終わらせよう
無視をされると、自分の存在を否定されているようで、大きなストレスを感じますよね。あなたがもし今この状況をがまんしているとしたら、心にも体にもよくありません。これを終わらせるために、2つの行動をおすすめします。
まず1つ目は、今の状況を信頼できる人に相談すること。無視されているときは孤独を感じますよね。でも、親しい友だち、親、先生、スクールカウンセラーなど、あなたの話を聞いてくれる人は、たくさんいるはず。どうか自分を守るために、一歩をふみ出してほしいです。
2つ目は、相手の子と直接話す場を持ち、自分の思いを伝えること。無視を無視で返したり、がまんしたりするのは、おたがいにとって苦しい時間。無視をするほうにもストレスがかかるので、この状況が続くと関係はさらに悪くなってしまいます。
自分の思いを伝えるときには、相手の行動を変えようとするのではなくて、「アイメッセージ」といって、「自分の思い」をすなおに伝えるようにするといいですよ。
「わたしは、話してもらえなくてつらい」「わたしは、前のようにあなたと話したい」このように「わたしは~」の形で伝えると、相手も責められている感じがしないので、冷静に話ができる可能性が高くなります。状況がよくなることを願っています。
(兵庫県私立小学校教諭 樋口綾香先生)
小学館「みんなの教育技術」編集部 (編集) 『だれにも聞けない!ヒミツのしつもん180』(小学館)
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