宿題もせず忘れ物ばかり…「問題児」の中1息子に追い詰められた母親が変えたこと

一般社団法人Raise
2026.06.04 11:25 2026.06.04 12:00

頭を突っ伏す中学生男子

忘れ物も多く、宿題もしてこない「問題な子」として担任から烙印を押されてしまったとしたら、親としては悩みます。今回は、親子・家族関係の専門家で、日本人唯一のDr.Shefali認定コンシャスペアレンティング&ライフコーチのたかもり くみこさんのもとに寄せられた事例をもとに、親が取り組むべきことについて教えてもらいました。
(聞き手・構成/一般社団法人Raise・宮本さおり)※写真はすべてイメージです

学校から呼び出される日々、疲れ果てた母親

「このままで、この子は大丈夫なのでしょうか」

そう不安を口にしたのは、中学1年生の男の子を育てる母親でした。

息子は忘れ物が多く、勉強もあまり好きではない。宿題もなかなかやらないため、学校からはたびたび呼び出しがありました。

「家でもっと見てください」

「なんとかしてください」

そう言われるたびに、母親は胸が締めつけられる思いになっていったといいます。

どうして宿題をやらないのだろう。どうして忘れ物ばかりしてしまうのだろう。母親は、声のかけ方を変えるなど、できることはたくさん試しました。それでも、一向に息子は宿題をやろうとはせず、忘れ物も多い始末。当然成績もよくないため、母親への呼び出しも減りません。相談に来られた時、お母さんはすっかり疲れ切っていました。

話を聞くと、息子さんの場合、中学生になってから急に問題が出てきたということではありませんでした。

たかもりくみこ

たかもりくみこ

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一般社団法人コンシャスペアレンツジャパン代表。親子・家族関係の専門家で、日本人唯一のDr.Shefali認定コンシャスペアレンティング&ライフコーチ。18年以上にわたり、のべ6000人以上の親子・家族をサポートしている。心理学、東洋思想、脳科学、マインドフルネス、人間関係の力学などを統合した独自メソッドを展開。著書に『ただ見守る科学的子育て』などがある。名古屋大学法学部卒。