コンクールで参加賞すらもらえなかった小学生の娘…親が避けるべき「やってはいけない3つの声かけ」

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「賞をもらえなかった悔しさは、次へ向かうエネルギーの源だ。その感情を早く終わらせようとしないことが大切だ」と語ります。書写コンクールで参加賞すらもらえなかった娘に、父親が「賞じゃなくてどんなふうに書いたか見たい」と言った日から、娘が変わり始めました。(写真はすべてイメージです)
何も持たずに帰ってきた日
書写のコンクールの結果が返ってきた日、ユカリ(仮名)は何も言わずに帰宅しました。他の子が金賞や銀賞の賞状を持って帰っているのをクラスで見て、ユカリは何も持っていなかったのです。参加賞すらなかった。
父親の賢二さん(仮名)が「コンクールどうだった?」と聞くと、ユカリは「べつに」と答えました。その夜、ユカリが枕を顔に押し当てているのを賢二さんは見ました。泣いているようでした。
賢二さんは声をかけるべきか迷いました。少し待って、ユカリが落ち着いてから「コンクール、賞もらえなかったの?」と聞きました。ユカリは「うん」と短く答えました。「悔しかった?」。「別に。どうせ私は上手くないから」という言葉が返ってきました。
「どうせ私は」という言葉に何を聞くか
「どうせ」という言葉が出たとき、それをそのまま受け取ることと、その言葉の裏を聞くことは違います。「どうせ私は上手くない」という言葉の裏には、






























