ママ友のSNSを見るたび焦っていた母親…「何もしない一日」で娘が見せた意外な姿

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「退屈の感覚こそが、子ども自身の内側から『じゃあ何をしよう』という発想を引き出すきっかけになる」と語ります。この夏、予定を埋めなければと焦った方へ。何もしない一日を過ごした小3の娘に起きたこととは。(写真はすべてイメージです)
ぽっかり空いた午後に、落ち着かなくなる
小学3年生のこはる(仮名)の夏休み、母親の里奈さん(仮名)は、午後にぽっかりと空いた予定のない時間を見つけるたびに、なんとなく落ち着かない気持ちになっていました。
「このままだと、こはるは何もしないで一日を終えてしまう」。そう思い、慌てて近所のプールや図書館のイベントを調べては、こはるを連れ出していました。周りのママ友たちが、夏休みの思い出としてキャンプや旅行の写真をSNSに投稿しているのを見るたびに、その焦りはさらに強くなっていきました。
ある日、里奈さんが「今日、どこか行く?」と聞くと、こはるは意外にも「今日はお家でなんにもしたくない」と答えました。里奈さんは、その言葉に戸惑いながらも、






























