あなたの皮膚にも「謎のしま模様」がある? 人体に隠された見えない地図の正体
「自分の体に見えない地図がある」と聞いたら、ちょっと不思議に思いませんか? その「地図」があるのは、皮膚です。いったい、どんな地図が隠れているのでしょうか? 知れば知るほど面白い、子どもに教えたい人体の秘密をご紹介します。
※本記事は室生暁著『人体の不思議がわかる! すごすぎる体のつくり図鑑』(KADOKAWA)より一部抜粋、編集したものです。
※本記事は室生暁著『人体の不思議がわかる! すごすぎる体のつくり図鑑』(KADOKAWA)より一部抜粋、編集したものです。
皮膚の感覚は担当が決まっている!
もし体に″見えない地図″があるとしたら、どんな模様でしょうか。実は、私たちの皮膚には番号つきの区画があり、これをデルマトーム(皮膚の感覚の担当地図)といいます。
背骨の中を通る神経は、左右に枝分かれして体中へ広がります。その1本1本が、決まった場所の感覚を受け持っています。
体の前や後ろをたどると、まるで横じまの服を着ているように、上から下へ順番に区切られています。これも分節性の表れです。
ただし、区画同士は少しずつ重なり合っています。
ところが、腕や脚では模様が変わります。腕は縦じま、脚は斜めの線のように見えます。
これは、ヒトが2本足で立ち、手足の向きが回転したためです。本来は背骨からまっすぐ外へ広がっていた区画が、姿勢の変化で見え方を変えたのです。
骨、筋肉、神経、そして皮膚まで……。
同じ″くり返しの設計図″が、体の奥から表面までつながっています。

室生暁著『人体の不思議がわかる! すごすぎる体のつくり図鑑』(KADOKAWA)
人間の体は、知れば知るほど「驚きの工夫」でいっぱい!
「なぜ血管はわざわざ遠回りするの?」
「なぜお腹の中に”謎のすき間”があるの?」
「なぜ耳の形はあんなに複雑なの?」
学校の理科で習う「人体の仕組み」の一歩先へ!
進化の歴史や、人体の成長から、私たちの体に隠された”究極の設計図”を解き明かします。
「自分の体が、もっといとおしくなる」
大人も知らない秘密が詰まった、親子で楽しめる決定版の1冊です!
































