朝起きられない中2息子に夫が「気合いが足りないだけ」…言い返せなかった母親が話し合いの前に書いた5項目

熱海康太
2026.10.10 17:05 2026.10.29 19:00

起きられない、寝ている中学生

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「夫婦の温度差は愛情の差ではなく、見ている景色の差から生まれる」と語ります。

朝起きられない日が増えた中2の息子。担任にも毎日連絡する母親に、夫は「大げさだよ。気合いが足りないだけだろう」と言いました。(写真はすべてイメージです)

「この人には、何を言っても通じない」

中学2年生の息子が、朝、起きられない日が増えています。母親は毎日、担任と連絡を取り、スクールカウンセラーにも相談していますが、夫は「大げさだよ。気合いが足りないだけだろう」と言いました。

母親は、その瞬間、言い返そうとして言葉が出ず、ただ洗い物を続けました。話し合おうとしても、いつも夜遅く、お互い疲れた状態で、声が大きくなって終わります。

「この人には、何を言っても通じない」。そう思い込み始めている自分に、母親はうすうす気づいていました。

温度差の正体は、情報量の差であることが多い

夫婦の温度差は、

熱海康太

熱海康太

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大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。