不登校の中1息子が毎日30分のタブレット学習…「出席扱いになるのか」を担任に聞く前にそろえる3つの準備

熱海康太
2026.10.10 17:03 2026.10.24 19:00

教室で机に座る小学生の子

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「大切なのは「出席にするため」の学習に、子どもを追い込まないことだ」と語ります。

学校に行けなくなって3か月。中1の息子は毎日、タブレットの学習アプリに30分ほど取り組んでいます。「これは、出席にならないのかな」。(写真はすべてイメージです)

「これは、出席にならないのかな」

中学1年生の息子が学校に行けなくなって、3か月がたちました。息子は毎日、タブレットの学習アプリに30分ほど取り組んでいます。机には、自分で書いたノートも積まれています。

「これは、出席にならないのかな」。ネットで調べると「自宅学習も出席扱いに」という文字が並んでいますが、条件の書き方はばらばらでした。

担任に聞こうにも、何を準備すればいいのか分からず、電話をかけようとして受話器を置くことを、何度も繰り返しました。夜、息子の寝顔を見ながら、この努力が何にもならないのは悲しい、と感じていました。

制度の骨組みは、文部科学省が示している

義務教育段階の不登校の子が、自宅でICT等を活用した学習をしている場合、一定の要件を満たせば、校長の判断で、指導要録上の出席扱いにできます。

文部科学省の保護者向け資料が示す主な要件は五つです。

熱海康太

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大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。