「ここの人たち、静かでよかった」と娘がこぼした…学びの多様化学校が我が子に合うかを見極める5つの視点

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「学びの多様化学校は数ある選択肢の一つ。「ここしかない」と思い詰めないでほしい」と語ります。
少人数で時間割に余裕があり、不登校の経験がある子が多い学校。けれど問い合わせると、通学は電車で1時間、転校の手続きも必要だと分かりました。(写真はすべてイメージです)
期待と不安が、同時に膨らんだ
中学2年生の娘が学校に行けなくなって、半年がたちました。母親は、インターネットで「学びの多様化に対応する学校」という言葉を見つけました。少人数で、時間割にも余裕があり、不登校の経験がある子が多い。写真に写る子どもたちの表情は、穏やかでした。
ところが、問い合わせてみると、「通学には電車で1時間かかる」「転校の手続きが必要」ということが分かりました。期待と不安が同時に膨らみ、「うちの子に、本当に合うのだろうか」と、夫と何度も話し合いました。
夜、娘の部屋の前を通るたびに、母親は、この子にとって本当に必要な場所はどこなのかを考え続けていました。
学びの多様化学校とは、どんな学校か
学びの多様化学校は、旧「不登校特例校」で、





























