小5息子が不登校、ひとり親でフルタイム…仕事中もスマホを見てしまう母親が組んだ1週間の骨組み

熱海康太
2026.10.10 17:05 2026.10.30 19:00

宿題をやらないでスマホで遊ぶ小学生の男の子

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「ひとりで抱えない仕組みが、子どもへの最大の支援になる」と語ります。

小5の息子は半年前から学校に行けず、母親はひとり親でフルタイム勤務。昼間ひとりで過ごす息子が気になり、仕事中もスマホをちらちら見てしまいます。(写真はすべてイメージです)

「仕事も子どもも、どちらも崩れてしまう」

母親は、小学5年生の息子と二人暮らしです。息子は半年前から学校に行けなくなり、母親は派遣社員として、週5日、フルタイムで働いています。朝は、息子の様子を見ながら家を出ます。

昼間、家で一人にしている息子のことが気にかかり、仕事中も、スマホをちらちらと見てしまいます。夕方に帰ると、息子は昼夜逆転ぎみで、食事を抜いた日もあるようでした。

「このままでは、仕事も子どもも、どちらも崩れてしまう」。母親は、気合いに頼らず、現実に回る仕組みを探したいと思っていました。相談できる相手も、すぐには思い浮かびませんでした。

1週間の骨組みを先に決める

ひとり親で不登校の子と暮らす日々は、気合いや努力だけでは続きません。まず、1週間を見渡して、骨組みをつくります。平日を、

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大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。