聞こえるようにヒソヒソ話をされ悩む小6娘…証拠が残らないいじめに母親が最初に伝えた言葉

元公立学校教員として多くの子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、「狙いは内容そのものではなく、話題にされているという不安を植えつけることにある」と語ります。毎日視線と笑い声にさらされていた小6の娘に、母親が最初に伝えた言葉とは。(写真はすべてイメージです)
はっきりとは聞こえない。それでも確信だけが強くなっていく
はっきりとは聞こえないけれど、絶対に自分のことを話していると感じる。小学6年生の娘は、特定のグループから、そうした視線と小さな笑い声に毎日さらされていました。給食の時間も廊下ですれ違うときも、同じような場面が毎日のように繰り返されているといいます。
母親が詳しく聞いていくと、特定の3人組が、娘が近くを通るたびに顔を寄せ合って何かを話し、こちらを見てはくすくす笑うという行動を、少なくとも二週間以上は続けているようでした。
最初は気のせいかもしれないと娘自身も思おうとしていたようですが、あまりに頻繁に同じことが起きるため、次第に「絶対に自分のことを話している」という確信に近い感覚に変わっていったといいます。
狙いは内容そのものではない
このタイプの嫌がらせは、聞こえるか聞こえないかぎりぎりの音量で行われるため、加害側が「悪口を言った」という明確な証拠を残しません。
教育現場ではこれを、直接的な暴力や暴言とは異なる、関係性を利用した間接的ないじめの一形態として捉える見方が広がっています。
狙いは内容そのものよりも、






























